昨日の文章を書いていて幾つか思い出したことがあるので、今日も童話やお伽噺の残酷性を取り上げます(そう言えば「本当は恐いグリム童話」なんてのが流行ましたね)。
まず、かなり昔に「トリビアの泉」で紹介していたシンデレラの話です。
実はシンデレラを苛める継母は2番目なんですが、なんとシンデレラは最初の継母(実母との説もあります)を殺しているんですね。
それから、義姉たちはシンデレラの結婚式で花嫁に寄り添っているんですが、それぞれ鳩に片方の目をつつかれ、出るときに残った目をつつかれ盲人になってしまいます。
また、白雪姫は、彼女を殺そうとした王妃(魔女)を結婚式に呼び、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かせて、死ぬまで踊り続けさせるんです。
白雪姫も決して苛められてひたすら耐え続けているような健気なタマではなかったということですね。
やられたことにはきっちりと、かつ徹底的にやり返す恐い女です。
もう一つ「トリビア」ネタです。
ネバーランドで子供たちと幸せに暮らしているピーターパン、彼は永遠に年を取りませんが、子供たちはそうは行きません。
そのうちに大人になります。
ではピーターパンは成長した子供をどうしたでしょうか。
そう、殺してしまうんです。
だからネバーランドには子供しかいない。
もう滅茶苦茶。
もう少し続きます。
童話は残酷だ(2)
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