「インバウンド」なる言葉が流行っているそうです。
要するに日本へ来る外国人観光客のことですね。
それはいいとして、相も変わらず、日本人の英語力のなさを批判する声が絶えません。
あるネット記事は、街では珍現象が繰り広げられているとしています。
・外国人恐怖症の日本人にイライラする欧米人
インバウンド対策には欠かせない存在の「英語」。だが、いまだ英語アレルギーが抜けない日本人に、イライラを募らせる外国人も多い。
「日本人女性をエスコートして飲食店に行くと、多くの店員は彼女に『何名様ですか?』と聞く。本来なら男性の僕に聞くべきでしょ」(イギリス・男・41歳)
なぜでしょう。
どちらに聞いてもいいでしょう。
日本に住んでいる日本人が英国の習慣に合わせる必要はありません。
イライラするのなら、来なければいい。
「日本滞在中にホルモン剤が切れ、レディースクリニックへ行き『ホルモンドラッグが欲しい』と説明したけど、受付では英語が通じず、別の患者さんが通訳してくれたけど、『うちでは扱えない』とのこと。東京なんだし、外国人やゲイへの対応も柔軟にしてほしいね」(シンガポール・男・33歳)と、英語だけでなく文化的背景や引っ込み思案な態度にもダメだしが。
知ったこっちゃない。
日本に来たんだから、外国人が日本語を話すべきで、少なくとも必要になりそうなフレーズくらいは覚えてからくるべきですね。
大体、「東京なんだから」とはどういう意味でしょう。
世界の英語圏以外の国の大都市ではどこでも外国人やゲイにきちんと対応しているんでしょうかね。
私の知る限り、そんな国のほうが少ない、と言うかまずないと思いますが。
続きます。
外国人観光客のために日本人は英語を覚えるべきか
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