昨日の文章のやや続きです。
昔、「卒業」と言う歌がありました。
歌詞を全部写す余裕はありませんが、
「あと何度自分自身卒業すれば本当の自分にたどりつけるだろう」
「信じられぬ大人との争いのなかで・・・」
「早く自由になりたかった・・・」
「この支配からの卒業」
と言った内容の言葉が並ぶ曲です。
私はこの歌が嫌いでした。
こんなことを言うと反発を食らうかなあ。
カルト的な人気がありましたからね。
歌詞であることは百も承知で言わしていただけば、どうにも甘えているように感じるからです。
「支配からの卒業・・・」だなんて言っていますが、学校なんか行きたくなければ行かなければいいでしょう。
嫌なのに自主退学しないのは意志が弱いだけです。
親が煩いのなら、家を出て働けばいい。
親に食わせてもらっていて、自分の好きにはできません。
大体、この世の中、本当の自由なんてあるはずもない。
人が集まって社会を作っているんですから、当然ながらルールができるし、それを守らないわけにはいかない。
束縛を受けないで生きることは誰にもできません。
もう少し続きます。
「卒業」と「草枕」
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