「テクノロジー失業」(2)

昨日の続きです。

医療については、データを入力しておけば、問診で簡単に診断できます。

手術なんかでもロボットの方がずっと正確ですからね。

細かいチェックは人間がするとしても、必要な人数はぐっと減るでしょう。

調理についても同じで、最高級の料理以外はすべてロボットで代替できます。

今でも寿司やチャーハンなんかは専用ロボットがありますよね。

そして、教師についても、優秀な教師のビデオを配れば済むことです。

これに対して、「寂しい」とか「AIじゃ不良は抑えられない」との意見もありますが、寂しいについてはどんなことにでもこうしたことを言う人はいます。

そんなことを言い出せば、世の中はまったく進歩しなくなってしまいます。

生徒の素行に関しては、専門の人間を雇えば済むことです。

その方が教師に任せるよりずっといいんじゃないかな。

危険度2と低いのは「スポーツ選手、美容師」ですが、その理由は、AIはまだまだ「動作」が苦手だから。

スポーツはAIにやらせたら全然面白くないとのことです。

ううむ、そうかなあ、今でもロボットのレスリングがありますが、将来的にはもっと本格的な格闘技やいろいろな競技が生まれるでしょう。

そうすると人間よりもロボットの方がおもしろいと思う人も結構出てくると思います。

そして、美容師については技術的には割と簡単だと思いますが、なんでも色々気を使わなくてはならないとのこと。

この辺は私にはよくわかりませんので、パスしておきます。

もう少し続きます。

では。