占い師 葵翠花 の BLOG

「やあ〜、元気〜♪」

やけに上機嫌だ。お酒が入ってるなと一発でわかる。
話を聞く。すると、今度いつ帰ってくるの？また会おうね〜
などあたりさわりないことから話してきたのだが

「ところでさ今、占いでみてもらいたいって子達がいるんだけど」

こちらの状況を聞いてからのことだが、少しびっくりした。
電話で、このまま無料でみてくれるようなことをほのめかしたのだ。

正直いって、失礼だ。
お金を払って相談される方の立場を考えれば、当たり前のことだ。

しかし、私の甘いところ。正式鑑定にならないさわりだけを
彼(友人)の顔を立てるために、彼女達に伝えた。
しかし相談内容から、それだけでは答えになるものではない。

再び彼と電話で話した時、彼にもわかってもらいたく
私は彼女らに、こう伝えてほしいと言った。

『ある程度お金のある方が、占いで相談したいと思った時、
お金を払うほどではと感じたら、それは自分で解決できる悩みよ』

その後、彼が伝えるかは微妙ではあったが…

私は、いつも穏やかなほうだが
このときは、きつい調子だったかもしれない。