「あなたが大切だ」

私達はボーとしてても生きている。
寝て意識が無くなっても、ちゃんと生きている。

どうしようと思うことがあったとしても
そのことで直接、命がなくなることは、
この日本の中にはあまりない。

どうやったって今、生きている。

生かされてるから。

生かされているってことは、それだけで価値があるってこと。
生きててOK。この世に必要な人だってこと。

それは他の人にもいえること。

不必要な人はいない。

そんなことを思っていたら…

東京の都営線のホームで、下記の広告をみた。

『 命は大切だ。命を大切に。

  そんなこと、何千何万回言われるより、

  「あなたが大切だ」

  誰かがそう言ってくれたら、

  それだけで生きていける。 』

(命の大切さ・コミュニケーションを通して 公共広告機構のCMより)

自分ができることは、これだと思った。

近頃、自ら命を断つ人のニュースに心痛めることが多い。

それに対してできることである。

まずは自分が身近な人に、この言葉を伝え心をかけること。

それに加え「好き」「愛してる」「必要だ」「大事だ」
「ありがとう」「あなたのおかげだ」「あなたといるとうれしい」など

あらん限り存在を肯定する気持ちを伝えること。
話を聞き、苦しいことがあったら助けになること。

このブログを読まれてる方で
最近の痛ましいニュースのことを気にされてる方、
あれ?って思う人が身近にいらっしゃる方がいらっしゃったら
上記のこと、してみてね。

私も実践する。

自ら命を断とうと思ってる方には…

まず、自分は生きてるだけで価値ある存在であると気づいて。
そして原因の環境から、とにかく逃げることも考える。
話せそうな人なら誰でもいい、今の気持ちを話す。
1人、2人が都合が悪くて話せなくても、あきらめないで他の人に。
一緒に考えてくれる人をさがして。必ずいる。
心をささえてくれるいのちの電話というものもある。

私はあなたが生きようと思ってくれるだけで、うれしいから。