魂の中の相手

めぐりあう相手とは必ず魂がつながっていると感じています。
それは『縁』という言葉で良くお話させていただいています。
めぐりあう相手は私たちが命をうけるまえはひとつに集合されていました。
魂・・・前世の記憶・経験・感情・・・その一部を共有して存在していました。
命をうけるときに私たちは個々の存在として切り離されました。
魂の一部を持ったまま・・・
そして肉体と命をうけました。

ですから私たちの魂の中には相手とつながっているところが存在していると思います。
私はそれを※インナーメイト(魂の中の相手)と呼んでいます。
人と人とは『鏡合わせ』の関係と言われていますが、良いところもそうでないところも何となく似ている部分をもっているということになると思います。

ですから相手をさげすんだり、けなしたりしているということはご自身の魂の中の相手であるインナーメイトも否定していることになると思います。
相手が負の感情でいっぱいの時も同じことが言えると思います。
そして徐々にご自身の魂を傷つけていくことになります。
魂は『向上』を望んでいるのに、ご自身でご自身の否定をされていることになると思います。

もちろんインナーメイトの大きさは個人で異なります。
共有している部分がとても薄いかもしれません。
または気づかないようにしているのかもしれません。

ですから『負の感情』に任せてしまわずに、許せる心をもてたらと思います。
それは『自分の存在』を許すことにもつながります。

自分を許して大切にすることができれば、自然と相手も大切にしてゆくことができるでしょう。
楽しい気持ちで日々を送れるように。
魂がより輝くように。
全てを受けとめて心を穏やかにしてゆけたらと思います。

インナーメイト(魂の中の相手)は月光蝶が考えた造語です。
他では使用していない言葉です。