連載*一言も要求したり、期待するような言葉を発していない、と思っていても・・・

152927.jpgお相手は、まるで上司のご機嫌を窺うように、あるいは、仕事で誰かを接待するようにして、あなたの顔色を窺い、ようやく振り向いてもらったわけですが、あなたの方は、そんな風には受け止めていないわけです。むしろ、それが相手の真の姿で、普通のレベルの扱いで、相手からは、これからもずう〜っと、そんな風に扱ってもらえるだろう、というイメージで、相手に心を許すようになり、やがては好きになり、付き合うことに決めたわけですから・・・。

その思いや、イメージこそが、相手に対する「期待」「要求」になっている、というわけなのです。つまりは、自分は一言も要求したり、期待するような言葉を発していない、と思っていても、心の中では、「期待するイメージが」あるわけです。そのイメージとのズレこそが裏切り、失望、焦りというような感情を生み、表情が険しくなったり、不機嫌になったりすることに繋がっていくのです。

けれど、お相手は、必死になって振り向いてもらうために、気を使ったり、上司の機嫌を窺うかのようにゴマをすったり取り繕ったりして、あなたを持ち上げ、チヤホヤしていたのであれば・・・あなたが振り向いてくれた瞬間に、目標は達成されたことになります。

つづく