「満月」と一致するもの

新月から

今日から月は満ちてゆく。

先月は、この満ちてゆく月を、鑑定が終わった
保育園の迎えの帰りにいつもチェックしていた。


夕方、子どもとともにお月さまを捜す。

満ちれば満ちるほど、月は東のお空に近づき
輝きと大きさを増してゆく。


『おつきさまこんばんわ』という1,2歳向けの絵本が家にある。

昨年の夏はその絵本にでてる満月しか、お月さまと認識しなかったが
今年はスマートな月も、お月さまとわかるようになった。


今月も「お月さま、おっきいねー」と自転車や
ベランダの上で見ることになるだろう。

子どもと私の楽しみ。


そういえば、今度の満月は中秋の名月だ。

去年のように、またおだんご作ろうかな^^

月の女神達

月には、象徴となる女神が3人いる。

アルテミス(ディアナ) セレネ(ルナ) ヘカテ である。

私は西洋占星術にかかわっているので、
今回言うのは、このギリシャ神話の女神達なのだが。

昨日の満月は、私の住む場所では雲があり見えず、残念だったけど、
こうやって月を意識すると、私はいつもこの女神達も思い出す。


この頃、私は、この女神達に、女性の一生を見ている。

アルテミスは、とても若い頃。
月でいったら、新月から満月に向かう時。
神話のアルテミスの性格のまま、さっぱりしてる、潔癖、残忍。
コギャルさん達が平気で人を見て「きもい〜」といってるのが
まさに、これをよく表しているなと感じている。

セレネは、女っぷりを発揮する頃。月なら満月あたりか。
色気たっぷりなご様子。生殖をつかさどる女神だから当然なのだが。
あたりが柔らかい感じである。でも一方的かな。

そしてヘカテは、閉経前後以降の頃。
月なら、だんだん欠けていって新月に向かう時。
人生経験豊富で知識、知恵がある。
おちついていて、冷静。私から見るとカッコいい存在である。


私が尊敬している英語に精通した先生がおっしゃるには
(日本の文献には、あまり紹介されてないことらしい)
占星術では、生まれた時をみると、この3女神の中で、
(お聞きしたときは、セレネがアフロディーテになっていたけど)
自分がどれよりかがわかるようだ。
月齢とか、月のある星座のデュークとか見るんだけどね。

そして、それはベースとしてはあるらしいが、
それにずっとしばられてないらしい。
月自体が移りゆくものだからかもしれない。


私は、女性の一生がこの3女神を何度も巡る旅であるように感じる。
ある一定のスパンで変わっているのを、相談者の方、
女性の友達をみて感じる。そして、私自身を見つめても…。

これを読んでくださった女性の方へ
(男性の方は当てはまらないので、ごめんなさい)
あなたは今、どの女神のもとにいらっしゃるのかな?

14049.jpg
(←本物はもっときれいだよ☆)

現在、東京のブリヂストン美術館で
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/

『坂本繁二郎』の展覧会が開催されている。
一昨日、私はそこへ行った。
大好きな月のシリーズの絵を観るために。

青木繁は、だいたいの方はご存知であろう。
教科書に『海の幸』などで大きく絵がのっていたあの画家だ。
じつはこの青木繁と同郷で無二の友であったのが坂本繁二郎だ。
私自身は青木繁と同じくらい素敵な画家だと感じている。

坂本の絵は、若い頃や中年期もすばらしいのだが、
一番感動するのは、やはり晩年期。
なかでも、八十歳を越えて視力の衰えがあっても
意欲的に描いていた月のシリーズは見事である。
本物の月と負けず劣らずの存在感と見ごたえ。

絵画に興味のなくても、月に興味のある方なら
是非、足を運んでいただきたい。
月が人に与える影響を改めて感じることができる。


今日は新月。
坂本が題材にしている満月とは反対ではあるが…
これから満月に向かって新しいことを始めるには良い時である。

美術鑑賞などはどうでしょうか。

元美術教員の血?がさわぐ、ご紹介でした(^^;

満月→新月

今日は満月。(夜にはすでに欠けていってるけど…)
そこで今回は、満月から新月に向かって、
事を始めるのに、スムーズにいくことを書く。

まず、ダイエット。
月の力をかりたいのなら、月が欠けていく時がベター。
女性の場合は月経があるから、その周期との関係もあるみたい。
私が実行した結果、
月経終了直後、欠けていく月の時に始めたのが効果があった。
気になる方は、一度、試してみては?!

つぎに、やめたいものを断つこと。
例えばタバコとかかな。
でもこれは、私はまだ試してないので、
もし試された方がいたら教えてください。

というわけで、その他いろいろあるけど…

何か始めようと思ったとき、一番必要なのは、
やっぱり、本人の意志みたいなので。
そこのところよろしく…(^^;