「フランス人は10着しか服を持たない・・・」なるほど!(2)

IMG_0016.jpg続きです。

それで「フランス人は10着しか服を持たない・・・」の著者ですが、15年前に交換留学生としてパリに半年滞在しました。

そう、たったの半年。

彼女は21歳だったとのことです。

それでフランス人はどうしたなんて言える勇気は凄い。

滞在期間の長さや年齢は関係ないと言うかも知れませんが(本人は身も心もパリジェンヌになったそうです)、もし、外国人の21歳やそこらの女の子が6カ月ほど日本に滞在して、日本人はどうこう言ったら、あなたは信じますか。

人それぞれですから、信じる人がいても別にいいですが。

そして、ホームステイした家族の生活に感銘を受けた。

まず驚いたのは洋服ダンスの小ささです。

アメリカ人の彼女にとっては考えられないことですが、ホームステイ先の家族にはこれで良かったんですね。

家族の一人ひとりが洋服を10着しか持っていないから。

これで生活の質を高めることができる。

しかし、生活の質うんぬんはひとまず置くとして、この10着というのが、春、夏、秋、冬の季節毎に10着ずつなんです。

しかも、ドレスやコート等は含まない。

ううむ、彼女はアメリカでどんな生活をしていたんでしょう。

日本人だったら当たり前でしょう。

もう少し続きます。