魂と対話

なぜ、魂を信じ行動すれば迷いや悩みから、

開放されるか簡単に説明します。

 

大海原を航行する船を想像して下さい。

船を操る船長は船の位置や性能。現在の気象状況。

これからの天気の移り変わりまで、乗員の誰よりも知っています。

そして、いつも船の周りや前方に注意し、絶えず双眼鏡で見ています。

ある日、船長は前方にくじらの群れを発見し

「面舵(おもかじ)いっぱい」と叫びます。

それを聞いた操舵手は船の進路を右に変えます。

前方が見えない操舵手は何故右に行くのか分かりません。

しかし、質問する事無く指示に従います。

しばらく経って左舷にくじらを見つけ「ああそれで」と気付くのです。

乗員は「船長が船を安全に目的地へ導く」と信じているから

黙って指示に従います。

乗員は船長の指示に従うだけで進路について考えない。

考える必要もありません。

魂が船長で我々が操舵手。魂は少し先が見えます。

魂を信じ行動することで迷いや悩みについて考える必要は無くなる。

考える必要が無くなるから、迷い悩む苦しみから解放されるのです。

その上、魂を信じて行動すれば船が港へ着くように、

必ず我々もそれぞれの目的地へ着くのです。

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