薔薇を育てる ③

28271.jpg薔薇を育てている中で 一番大変なのは病気対策といわれています。

そんな難しいことじゃないんですよ。

私はベランダで薔薇を育てていますので
日当りも風通しもいい環境にありますが 
直接 鉢をコンクリート上に置くにはよくありません。

必ず、鉢の底に風がいきわたるような置き方。
水はけがよく 風が抜けるように・・・。

肥料は もっぱら木酢液か固形の肥料を使っています。
固形の肥料は バラが売ってるナーセリーや
ホームセンターにおいてあると思うのですが
本来 めんどくさがりの私なのでタブレット状に
なってるものを 鉢の中に植え込むだけです。

それでも やはりあぶら虫対策とか病気予防に
しゅっしゅっ。と 薬は年に数回散布してます。

あとは 普段どうしても時期的に新しい葉に
うどんこ病という白い粉みたいにものに覆われる時期が
ありますので このときは小さな瓶に「ぬか」を
入れておいてみつけたら指にちょこっととり
こすり落します。

ぬかがない???

確かに最近は 「ぬか」ってお米やさんとかに
行かないとないですよね。
でも この時期、筍が出るときはスーパーなどに
子袋で売っていたり ご自由にお持ちください。
って 置いてあったりしますので そのぐらいの量で充分です。

あとは 剪定するぐらい。

その程度で 立派にイングリッシュローズが咲きますよ。
もちろんお水は毎朝、欠かさず。
と 言っても最近はですね 留守にするにも
小さな自動のみずやり器などもありますから
夏の旅行や不在にも 安心です。

毎朝、お水をあげるときに どんな姿をしているか
蕾がちっさくできてきた時は それはそれは感動しますよ。

毎日、毎日 蕾がどんどん膨らんでいって
色がついて ぷっくり・・・。
どんな花が咲くのか 毎日 わくわくです。

大事に大事に育てると とてもいとおしく
咲いてからも 本当に幸せな時間がおくれます。

私は 特に香りの強いものが好きなので
強いと言っても 香水のような強さはありませんから 
それはそれはすっごい華やかで優雅な自然の香りです。

本当のバラの香り。
ぜひ 確かめてみてください。

そんな一年、あっという間で 春しか咲かないバラもありますが 
四季咲きで秋にも楽しめるバラもあります。

お庭があるなら ぜひ地植えで・・・。
こんもりと溢れるほどのバラ・・・。
決して 夢じゃありませんから。