眠れる森の婆

数年前にね、寝ても寝ても

時おり目を覚ますのだけど・・・

す〜っとまた眠りに落ちて

ほぼ一日中寝てるって言う日が続き

流石に家族も

どこかおかしいんじゃない?

病院へ行ったら?

って 言われるような日が。

普段 病院へは行かない私を知っていながらも

毎日 言うので・・・

ある意味、覚悟を決めて病院に行ったのね

その頃って

寝ていて頭が覚めて意識があるのだけれど

また 意識がふ〜~っっと遠退いて

もう このまま目が醒めないかもしれないな

って 何度も思った

いま思うと それは睡眠ではなく

昏睡一歩手前・・・

病院で検査をしたら

膵臓・肝臓・腎臓 と ほとんどの臓器がが悲鳴を上げて

ものすごい数値を示していた

「このまますぐに入院して下さい」 って言われたけど

どうも納得がいかないわたしは

そのまま家に戻り

自分の身体がどうなっているのか?

このままでいると どうなるのか?

それはそれは徹底的に調べる事にしたのね

幸い今は ネットで色々な事が検索できるし

エビデンスさえも覗く事もできる時代・・・

この時代に病気をした事は

ほんとうにラッキーな事だったかもしれないのね

降りてきた言葉は 「人間の身体の細胞は3カ月でつくられる」

今やっても結果は3カ月後

いまの身体の不調は3カ月前の生活

とにかく 自分の身体は

食べた物、飲んだもの、吸った物

口から吸収してる物からできあがっている

そう思ったら まずは変えるのは食生活

そこから 仕事もおやすみして

真剣に食生活を建て直して取り組むことにしたのね

そしたらね

ほんとに3カ月経ったら・・・

全ての数値が通常値に戻った

私自身が一番キツネにつままれたような状態・・・

だって あの不調はずっとずっと続いていて

寝たっきりになる前は

夜中に脚が攣って 時には硬直して

そのまま固まって とにかく痛くて痛くて

何度 救急車を呼ぼうと思ったか・・・

その延長戦が 寝たっきりだから・・・

これはどこかおかしいに決まってるわけで。

そこから徹底して 水や食物 調理

ストイックに3ヶ月

やっぱり身体は食べ物なんだ って 確信したのね

あれから数年

今のわたしは歳こそとったけど

こうして元気に生活ができています

一度 壊してしまった臓器は完治はしないけど

ちゃんとした食生活を続けていけば支障無く

生きられる

自分の身体は自分が一番よく知ってる

どこかおかしいと思ったら

まずは調べることは大事

どこが悪いのかわかったら

病院だけ頼ることだけじゃなく

薬を飲むことだけじゃないってことも

頭の隅に置いておいてほしい

そして なにかピント来たら

まずは3カ月

どれだけ身体が変化するか?

自分自身で体感してほしいと思います。

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