運を分ける

運を分ける

「運を分ける」聞きなれない言葉かもしれません。

しかし、運を分けるということは一見自分の得たものを分けることですから

損をしたイメージを思い浮かべるかもしれません。

しかし、実際は違います。

運を分けることは自分以外の誰かの運を上げることになります。それは他人のために尽くしているいわゆる与える行為なのです。

成功哲学にもあるように

「最も多く与える者が、最も多く得る」

というようにこの運を分けるという行為は自分のみならず他人に運を分けることで貢献しているのです。

ですからおのずとその後の運気は自分も分けた人も上がっていくこととなります。

では、運を上げる3つの行為をご紹介しましょう。

1、 他人に会う

2、 学んだことを他人に教える

3、 お供え物などを頂いたら、他人に分ける

です。

1については一緒にいるだけで運気は伝染していきます。一般的にも運のいい人と付き合うことは運気を上げる方法として知られています。

2については自分が得た知識を他人に与えてより自分自身が学びまた他者に貢献することがさらに学ぶ意欲を加速させる

3については運気が入っているお供え物をいただく(いわゆるおさがりをいただく)ことをまた他人と分かち合う

以上三点が私の知っている運気の分け方です。「自分だけが得たい」よりも

映画「クリスマスキャロル」にあるように分け与える事こそがより素敵な運勢に繋がる大切な行動と言えるでしょう。

ご朱印帳について

最近ふとしたきっかけで

「ご朱印ガール」

という言葉を耳にするようになりました。

何を意味するのかと言いますと

神社に参拝し、ご朱印をいただいている女性

を指すのだそうです。

私は男性ですがある時母から

「あんたはたくさんお参りしとるで、ご朱印帳が必要やな」

と言われたことがきっかけです。

ご朱印を集めていることで

参拝の記念になる

その時の思い出がよみがえる

霊的につながりたいという気持ちを表す

など様々なようです。

ここで気をつけたいことは

ご朱印はスタンプラリーではない

粗末に扱わず、丁寧に扱う

必ず参拝した後に頂く(参拝をしないでご朱印を頂かない)

などあります。

大切に丁寧に扱うことが神様への礼儀となりますのでご注意ください。

ご朱印帳の最後はどうするかというご質問もありました。

私が知っている限りですが

御棺に入れてもらう

家宝として大事に取っておく

お火焚きに出す

があり、私は神職から

「御朱印は子孫でも出来ない徳を積むこと」

と教わりました。

つまり大変重要な意味があるということです。

このことをを今回は最後にお伝えします。

お山するとは

お山するとは

伏見稲荷大社の行の一つに

「お山する」

と言われるものがあります。

これは稲荷山を登り巡拝していくことです。

稲荷山にはたくさんのお塚と呼ばれる信者様がご自分で名前を付けられた神様をお祭りしてある場所が沢山あります。

このお塚が沢山ある中を巡っていくわけですがその時に

ハアハア ゼエゼエ 

と登って普段の悩みや嫌なことを稲荷山に預けて、お稲荷様から新しい気をいただくことによってまた活力のある生活を送ることが出来るようになっています。

私も30年以上お山していますが登っているうちに気が付くと悩みを忘れています。

そしてすがすがしい気持ちで降りていくことを感じます。

高校生たちが部活のジョギングをしているのを見るとついつい

ご利益があるなあ

と感じてしまいます。

稲荷山ぜひ一度一部でもお山してみてください。

決断の早さ

決断の早さ

決断の早さはできる人こそ早いといいます。

勉強したくても

お金がないから

時間がないから

という人はあまり成功しないようです。

成功する人はすばやく判断し行動しています。

行動するからこそ結果が早く出てきますし、行動する中で必要な準備をどうするか

考えて行きます。

いわゆるリスクに捉われていると何も行動できません。

出来るようになるにはどうしたらよいかを常に考えています。

また、「しない」という判断も早くします。

決断の早さを磨くには

まず食べたいものならすぐ食べる

少し高いくらいの物なら買う。そのことで一つグレードアップした品質やサービスを

自分の体にしみこませる。このことでステージアップをしていきます。

ただここでお話ししたいことは浪費をするということではありません。

自分自身の価値目的を定めそのことに合うものなのかを瞬時に判断することを大切にしていきます。先日の投稿にも書かせていただきましたが、小さな変化から大きな変化へとつなげていく積み重ねが必要です。

ですので初めから大きな決断ではなく日常の小さな決断から常に磨いていきましょう。

今日は信者様からお魚をたくさんいただきました。

岐阜は内陸ですので大変貴重です。

普段スーパーに並んでいないものもあり大変うれしいです。かつて鮮魚コーナーで働いていましたがそのことと年齢から魚が好きになったように思います。大切に頂きたいと思います。

お守りの扱い方

皆さんもおなじみのお守り。

これは神社で授与されるものだけとは限りません。

大切なあの人からもらったペン。

ペンだとしてもご本人の心のよりどころになれば立派なお守りです。

さて、神社から授与されるお守りに話を戻します。

まず、身につけましょう。昔のように首につるす習慣はなくなりましたが

財布やバッグの中に入れて常に持ち歩くことが大切です。

また、バッグの一番底に入ってしまっても神様に失礼です。

ですので、違う入れ物などに入れて普段使うものと分けてカバンに入れておきます。

こうすることできれいなものを分けておくという意識になります。

次にお守りを返す時期についてです。

お守りが役目を終えた時、神社に返します。

納札所というところや社務所に

「古札(こさつ)です」や「古いお守りです」「お守りをお返しに来ました」

と言っていくらか添えて感謝の気持ちとともにお返します。

他には神社で行われる左義長(さぎちょう)で燃やすのもいいでしょう。

では、お守りを返すときとは

役目を終えた時とありますがこれは

試験などが目標でその試験が終わった時

通常のお守りなら受けてから一年

汚れがひどくなってきたとき

自分自身が良いと判断した時

などです。

中には「一代守」(いちだいまもり)というものもありこれは一生身に着けるものもあります。

お守りは様々ですが皆さんが大切に思うことできっとどこかに感じるものがあると思います。

呼吸と金運について

普段呼吸について感じる機会はありますか?

良く落ち着くときに深呼吸をしましょう。

と言います。

この深呼吸。実は大きな意味があります。

呼吸が浅いと判断力も良くならないようです。

金運の悪い人に多いのが

呼吸が浅いこと

落ち着かないこと

不安が多いこと

などが挙げられます。

呼吸をまず深くしましょう。一日にいつでもよいので意識して深呼吸をします。

その際、最初は方法を問わず気持ちいい呼吸をしていくことです。

気持ちいい呼吸ができていれば自然に呼吸も深くなります。

落ち着かない事

まず自分に対して「落ち着け」

と言ってみましょう。一瞬でいいのでこのことが出来てくるとまた変わってきます。

不安が多いこと

上手くいかない人には不安が常に渦巻いています。不安があるがゆえにさらにまたその不安がよくない出来事を呼び寄せてしまいます。

そこで、不安は紙に書きだして「ありがとうございました」と言って捨ててしまいましょう。そうすることで潜在意識からも不安を手放したというイメージが刷り込まれていきます。

もう3月に入ろうとしています。月日が経つのは早いですね。歳月人を待たずと言いますがやりたいことなどはどんどんしていこうと思います。

開運体質になる4

人を許すこと

「あの人にあんなことを言われた」「あの人からこんなことをされた」

誰しもある経験だと思います。

そんな時人を恨むようになってしまったり、築くと自分が恨まれてしまう場合もあると思います。

こんな時の方法に

「人を許す」

と言う方法がとても効果的です。

とはいっても簡単には難しいのでは?というお話も聞きますのでステップをご紹介します。

1.「恨んでしまっているな」と認めてあげる事

2.「すぐに0にすることはできない」と心と時間にゆとりを持つこと

3.「少しでも良い方向に向かうように」と小さく善行や言葉をよくすること

4.「少しでも自分自身が良くなる」と楽しみにすること

水も気も溜まると腐ります。

流すことによって新しい気を取り入れましょう。

また、許すとは本来利己的な行為です。しかし、積極的に許しまた自分自身も同時に許してあげましょう。

お金の格言

お金の格言

ワタナベ薫著

今日もこの本について書いていきたいと思います。

自己否定している人はお金にも否定される

お金を受け取る器があるか?

という問いに

「自分の存在価値を認めていれば、お金を受け取る器が備えられている」

とワタナベさんはおっしゃっています。

つまり、

「私には価値がある」

と思っている人にお金は流れ込んできます。

そして「自分にお金をかけることに罪悪感を抱かない事」

具体的には

食べたいものを食べる。それが数百円程度高いものなら、多少高いもの、欲しいものを常に選ぶ癖をつける

妥協して安いものを買うことは自分の価値を下げている

ということです。

私も先日ある家電を買いました。

「とってもいいなあ」

と思うもので気にしておきながら安いものを買い、帰り道にふと思いなおし

差額を支払い交換していただきました。

やっぱり一番いいな

と思うものはとてもしっくりきます。

そして日常使うものにお金をかけることはその時お金がかかったように見えても

効率的です。

さて、自分には価値があると思えるようにするためにワタナベさんは

「自分を愛する事」「自分の好きなこと」をすること

人間関係にも気をつけようというお話しでした。

「その人といる時の自分は好きかどうか」

と自分に問いかけます。

自分にとって心地よい人間関係は対等で、自分に敬意を払ってくれるような人との付き合いをすることも自分の価値を高めることだと書かれています。

自分の価値を認め、自分を愛する事、そして自分をしっかり受け入れていくことがお金の流れに影響していくとのことです。

私も日常生活が変化したきっかけは自分を認め、自分と向き合い、変化を恐れず、行動したことからでした。

みなさんはいかがでしょう?

おいなりさんと狐の関係

おいなりさんといえば写真のような狐をイメージされる方が多くいらっしゃると思います。

先日も忘年会で

「おいなりさんはどんな神様ですか?」

というご質問がありました。

「女神様ですよ」

とお答えすると

「ずっと狐だと思っていました。」

ということで今日はお稲荷さんとキツネについての関係を説明させていただきたいと思います。

当社(伏見稲荷大社 羽島支部)はご存知の通り京都伏見稲荷大社の支部です。

ホームページにもありますように伏見稲荷大神様のご眷属(ごけんぞく)といって神様のお使いなのです。つまり神さまではありません。普段神さまがご多忙で人々の願いを神様に運ぶための役割を担っています。では伏見稲荷大神はどういう神さまかと申し上げますと女神さまを中心に五柱で成り立っています。農業、産業、芸事上達の神様で庶民のあらゆる願いを聞いてくださいます。

現代では商売繁盛の神様として知られています。自営業の方や会社経営者の方に深く信仰され屋上に朱色の鳥居があるのを見かけたこともあるかと思います。

また、全国津々浦々に分社があり数多くお祭りされています。

興味のある方は是非お越しください。

お部屋について

部屋は整理整頓され物が少ない方が良いです。

いざというときにすぐどこにあり取り出せる状況にあるのかはっきりしていることは

労力やストレスを軽減し思考も早くなります。

スペースがあることによって新しい気が入ってきます。

開運グッズをたくさん買い込み並べることは止めましょう。

沢山の物があることは物からのエネルギーが沢山出て混乱を招いてしまいます。

要らないものの処分について

これまでも述べてきましたが要らない、一年見ていないもの、一年後までにまた見たいと思わないものについてはリサイクルに出すか処分しましょう。

嫌な人からの贈り物や処分しにくいプレゼント、気持ちがスッキリしないものについては

お線香をたきそのものにお線香で「浄」と書いて感謝の念をもって捨てると良いかもしれません。

パワーストーンなども気持ちが乗らなくなったら浄化するか土に埋めましょう。

空間の浄化

お線香をたくのも良いです。ただしあまり安いものは止めましょう。

木の枡に塩を入れお部屋の隅4か所に置くことも浄化になります。

一週間ほどして固まってきたらトイレに流します。

お札(神札)

特殊なものを除いて一年に一度取り換えるのが習わしです。新しくすることで気持ちを入れ替えましょう。時期は問いませんが年末年始が一つのチャンスです。

お礼の念を持ってお寺や神社に古札(こさつ)ですと言ってお気持ちを添えてお返ししましょう。