魚沼発祥の"へぎそば"ってどんなん?

やっと大雨による川の氾濫も少しづつおさまってきたかと思ったら・・・

今朝方、ドスン。 と きましたね、直下型地震。

震源地が近い私の所は もういきなりでしたよ。

地盤が緩んでいるから何もなければいいが・・・ と またもや朝から心配ごと。

これが大きな地震の余震でない事を祈るばかりです。

さて、中越里山の景色や歴史、パワースポットと出逢った3日間。

魚沼のミケランジェロ、石川雲蝶の力作を観たあとは

この魚沼地方発祥の"へぎそば"を食べに・・・。

おそばのつなぎに布海苔という海藻を使って

「へぎ」と呼ばれる器に盛ったのが いわゆる"へぎそば"というらしい。

つるつる、シコシコの食感で身体にも良い布海苔。

ちょっと見た感じのおそばの色も違う感じです。

このお蕎麦を食べに地元でも有名な「小嶋屋総本店」さんへ

大正11年創業、皇室献上6回という老舗中の老舗。

敷地の中に水車もあってどっしりとした佇まい。

暖簾をくぐるとケヤキ材と土壁が織りなす
古民家調の雰囲気に高級感も漂いますね。

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お部屋に案内され さて メニューを開くと これまた 迷う、迷う。

色々なメニューがありすぎて へぎそばだけじゃなくって

あれもこれも食べてみたいものばかりのオンパレード

これは違うメニューを頼んでシェアするのがいちばんですね。

ここからはちょっと離れていますが 栃尾の名物「油揚げ」も!!

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今回、栃尾を通過する予定はないので せっかくだから頂きましょう!!

栃尾油揚げは今や、全国区でスーパーにも置いていますよね。

中をカットしておねぎを詰めて焼いたものでした。

カリカリっとして 油揚げなのにとっても軽い

大根おろしと一緒においしくいただきましたよ。

その隣に置いてあった器に 見慣れないものが・・・ 鎮座してます。

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器に「あさつき」って手書きで書いてあるのですが・・・・

思わず店員さんにお聞きします。

これはネギ科のあさつきの球根なんだそう!!

一見、らっきょうの赤ちゃん?みたいな感じでちっさいんです。

周りの薄い皮を剥いて 薬味としておそばと食べるのが新潟流。

それにね、このへぎそばはワサビじゃ無くって「からし」で食べる。

郷に入っては郷に従え

散々 悩んで決めたへぎそばのセット。

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アサツキとからしを入れていただきます〜!!

これがあっさりとして からしがあうあう!

ちょうどいい量のへぎそば。

つるんと咽喉ごしが良く とてもさっぱりしていましたよ。

ちょっと見た事がない不思議なものを

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「季節の天ばら膳」

3通りの食べ方を楽しめる ひつまぶしのような・・・

1杯目はそのまま サクサク感を大事に天丼感覚で

2杯目はネギと玉子の天ぷらを乗せて

3杯目は梅干しと出汁をかけて天丼茶漬けに

小嶋屋流の食べ方で 美味しく頂きました。

お腹も満腹になって この日は三国街道塩沢宿に

雪国と歴史と文化の町、牧之通りをお散歩

牧之通りは江戸時代の雪の書「北越雪譜」を書いた鈴木牧之(ぼくし)にちなんで名付けられたようです。

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雨上がりのしっとりとした町並はとても情緒があって素敵でした。

300年前に宿場町として栄えた所。

ここね、電柱がないんです。

青空だとまたちょっと違った風景なんだろうな〜

雲蝶の余韻を残しつつ この日は宿にチェックイン。

この日の夜もまた 郷土料理に出逢い素敵な食の祭典。

これはまた次回、ご紹介しますね。

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