ココロ苦しい警告てきなつぶやき

この内容は何度か書いては削除を繰り返してきた

私は専門家でも評論家でもない

いわゆるごくごく普通の一般市民

違っているのは 福島の原発から遠い地だけど

ホットスポットと言われた場所に住み続けている

あの日から ずっと今も

もうすぐ5年が経つ

問題は地震というよりも その影響で起きた原発事故

今更 やっぱりメルトダウンしていました なんて

発表されても 過ぎ去った日々は戻せない

もう一度 やり直したいと思っても どうにもならない

地震が起きたあとに起きた状況

あまり信用してもらえず 黙々と

いえ、粛々と 日々をおくりました

今も尚、私がここに住み続けているのは

高齢な親が居る事、もう子供達は成長期でもなく

自立してしまってる事

そして鉄筋コンクリートのマンションの高層階に住んでいる事

ガセネタでもなく 本当にそうなのか?

疑っていても精神的に良くないので

真実に眼を向けようと 検査をしてみたら

想像を超える数値に 眼がくらみました

苦肉の決断で 被爆した車も処分しました

ただ 噂でもなく 真実を確かめたからです

あのとき いろいろな勉強をして

チェルノブイリのその後の映画や問題

これからどうしなくてはいけないのか?

そんな日々でした

私には福島出身、在住の身内が沢山居て

その後 突然死で亡くなった親戚

今は ほとんどの身内が福島からは離れています

残念なのは当時、現地にボランティアに行かれた方々が

続々と病に倒れていること

なぜ 私がここに書く気になったのか?

それはね 今も尚 除染を続けているこの地で

「数値が安全です」という言葉を何度聞いたか・・・

確かに今、定められた数値以下に 地も食もなっている

でもね、その数値こそが いつの間にか替えられていて

そこには焦点が当たらない

当時から お子さんやこれから子供を産もうとしている女性は

本当に気を引き締めていかなければいけないと言い続けた

きっとこれを読んでる お話しした事がある方は

思い出してくれたかしら?

5年が経とうとしている中で ここの所

元気な赤ちゃんの誕生の報告がなくなりました

長い間 不妊治療をされていてやっと授かった

やっと結婚できて子供ができた

そんな嬉しい知らせが 時が経ち

哀しい報告ばかりが続いています

安全だよ〜 という言葉をそのまま鵜呑みにせず

自分自身でちゃんと確かめる事

今や 安全な物じたいが入手するには困難になってきているのは事実

なんとかして 今を乗り越えないと・・・

精神的に追いつめられるのが いちばんいけないので

笑いを忘れずに ココロに余裕を

ここに住んでいるからこそ 言える事なのです

ひっそりと知らない間に 子供達の検査の結果も公表されています

近くの畑でたわいもないおしゃべりをしながら

丹誠こめて作った野菜を買って食べていたあの頃に

戻りたい・・・・