脳梗塞?そんな症状がみられたら

今年は冒頭、身近な家族が病気で倒れる・・・

そんな報告が相次いでいます。

特に多いのが脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など

脳に関する病気が圧倒的に占めています

確かに日常生活、振り返るといろいろと思い当たる事が多いけど

まさか・・・ という油断。

今年は寒暖差も激しいので 急激に寒くなったときなど

血管が収縮する

日頃からの予防ももちろん大切だけど

日常で耳にするちょっとした情報

これがね いざというときに大きな分かれ目になる事がある

私は医者じゃないから これはいち素人の話として

どこか頭の隅にでも置いておいてもらえれば と 思います

まだ私が十代の頃、両親を相次いでくも膜下出血で

倒れた友達がいました

当時、病気の知識は全くなく 人ごとのように

話を聞いていたんですよね

その友達のお母さんは居酒屋さんを経営していて

孫をおんぶして店に出ていたり

とにかく働き者でした

普段も頭が痛い、血圧が高い とはいえ

毎晩、仕事に追われて疲労もたまっていたと思います

ある日、ばったりと倒れ救急車で運ばれたんですが

そこの病院での対応がいまひとつで

そのまま置かれる事、数日・・・

結果、寝たきりの状態になりました

その後、血管を簡単に繋ぐ手術をしましたが

4,5歳ぐらいの子供のようにしかならず

以来、寝たきりとなり施設に入りました。

そしてその数年後、今度はお父さんがやはりくも膜下出血で倒れ

同じような道をたどりました。

このときにふと思い出した事があって

同じく同級生の父親でいきなり倒れて救急車で

運ばれたんだけど 行った病院が良かったので

すぐに処置をしてくれて 何事もなかったように

普通に日常生活にすぐに戻れた という話。

彼女の父親は脳梗塞でした。

そして後になって知ったのは 脳梗塞は発症してから

時間との勝負

発症してから3時間と言われています

いち早く、適切な病院にいく事で

その後の経過は天と地の差です

一度死んでしまった脳細胞は現在の医学では

生き返りません

この3時間という相談する余地のない短時間に

いかに適切な病院へ運ぶか・・・

ほかにも知り合いでお仕事中にPCに向かっていたら

気分が悪くなり 同僚のとっさの判断で

救急車を呼んで適切な処置をしていただき

入院こそしましたが 通常の日常生活に戻れた知り合いがいます

この知り合いは脳出血でした。

救急車っていく先の病院を指定できるの知ってますか?

もちろん先方の病院が受け入れてくれなければ

アウトですが そもそも適切な処置をしてくれる病院

知ってますか?

大きいから、有名だから、立派だから・・・

これ大きな間違いです

大きな病院ほど先生はたくさんいるし

研修生もいます

適切な判断はすべて先生にかかっている

あるときそこに大きく気づきました

そういえば昔、そんな話を聞いたな

あそこの病院へ行くといいよ

その程度の情報でしたが 後にそれが大きく影響しました

普段の生活の中でも アスピリンを時々飲む人は

血栓が解けるから梗塞になりにくいとか

癌は高熱に弱いので 低体温はもってのほか

インフルエンザで高熱出すと

癌細胞が死んでしまうので 悪い事ばかりじゃない 

糖質は癌のえさになってしまうので

これなら食べれるからとケーキや甘いものなどは

結果、癌細胞のえさになってしまう

とか・・・

眉唾物? って思う情報もたくさんあふれていますが

いざと言うときに なにげに聞き流して情報が

意外に役に立って命拾いした ってこと

実は私の周りにたくさんあります

いままでこういった内容はBlogにはあまり記して

きませんでしたが

もしかして そんな事がいつか誰かの役に立つ事があれば・・・

そう思って今後は こういった内容も

綴る事にしました

あくまでも私はお医者さんじゃありません

学者でもありませんので

昔、年寄りがそんな事いってたな〜 程度に聞き流してくだされば。

いつか ああやっぱ年寄りの言う事は間違いなかった

って 思う日がくるかもしれません

脳系の病気の後遺症は家族や周りも大変だし

なにより本人が一番つらいです

できればそういう病気にならない生活がいちばんですが

万が一、そんな症状が出てしまったときの対応

ここすごく重要です。

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