3月の催し

142415.jpg3月もはや一週間ほど過ぎてしまいました。
今月はいろいろな宴がありそう。。。私の心も春!春!春!!!

先ずは3日のお雛さん。
20日(春分の日)お彼岸さん。
その間に飲み会2回ばっか予定。
あっ!わすれちゃいけない!手相カルチャースクール再開。

体力、気力を整えガンバ!!

先ずは、3日の我が家のお雛さんと投扇興(とうせんきょう)。

ちょっとお雛さんの種類と飾り方薀蓄がありましたので来年の参考に書いておきます。

最上段 男雛(むかって左)女雛(右)左が尊いという思想に従って男雛を置いた。
(明治以前と以降では入れ替わっていますが、2段目以降からは昔のまま、左が位が高い)

2段目 3人官女 (むかって左から)手提げの加銚子、三方、長柄銚子、

3段目 5人囃子(能のお囃子)で (向かって左から)太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡

4段目 随身 武官の右大臣(向かって左)、高官の左大臣(向かって右)

5段目 仕丁 (向かって左から)台傘(日傘)沓台、立傘(雨傘)でこの段の向かって左に「右近の橘」右に「左近の桜」

6段目に道具、7段目に乗り物 を並べるそうです。

投扇興(とうせんきょう)

この時期にどうということはありませんが、王朝の風雅を伝えるこの伝統的遊戯はやはり江戸時代からはじまりました。

箱より2〜3m離れたところから、上の飾りに扇子を飛ばします。
そして源氏五十四帖に因でおります、今で言うルールで扇子とトップの飾りの落ち方で点数を決める優雅な遊び。

我が家ではこの投扇興はあまりにも美しい。。この箱に描かれている扇子の柄はすべて手書きですので、遊びにはもっての外。
サイドボードの中で飾ってあります。(京都 宮脇買扇庵の作品)