厄除けと八方除

厄除けはよく耳にするけれど、八方除けとはどうゆうものなのだろう?と、“厄除け”と“八方除け”の違いを聞かれることがあります。
そこで、今年の厄年と八方除についてご説明いたしますので、初詣に行かれる方はぜひご参考にしてください。

〜 厄年というもの 〜 厄年といわれる時期には、肉体的だけではなく精神的にも大きな転換期、人生の区切りがあるといわれています。
この人生の節々を、健康に過ごすための転ばぬ先の杖として、お祓いをし、厄災を除こうとするのが厄除けの御祈願です。

平成26年 甲午年 厄年

男性 年齢(数え年)        前厄          本厄           後厄

     25歳     平成3年生れ     平成2年生れ      昭和64年・平成元年生れ

     42歳     昭和49年生れ    昭和48年生れ     昭和47年生れ

     61歳     昭和30年生れ    昭和29年生れ     昭和28年生れ

女性 年齢(数え年)        前厄          本厄           後厄

     19歳     平成9年生れ     平成8年生れ      平成7年生れ

     33歳     昭和58年生れ    昭和57年生れ     昭和56年生れ

     37歳     昭和54年生れ    昭和53年生れ     昭和52年生れ

〜 八方除というもの 〜 地相・家相・方位・日柄等から起こる、あらゆる悪事、災難を祓い除く御祈願が八方除です。
例えば、生活の基盤である家。
南向きの陽当たりの良い場所に住みたい等、理想はあります。
しかし経済上だけではなく、家相学上あるいは地理的条件の上からも、全ての条件にかなった住居を探す、もしくは建築するということは容易でありません。
まして既設の住宅、また移転上の地相、家相などにいちいちこだわっていられないのが現実です。
こうした事情から方位などによる祟り、障りなどを避けられないことがあります。

また月によるもの、日によるものがあると考えられ、家屋を建てたり修理をしたり、移転、出張、旅行などによって知らず知らずに、方位を犯しつつ日常生活の中で事に当らねばならぬことが多くあります。
あわただしい現代では、住居、方角、運勢などの吉凶を判断しても、支配している法則に従って完璧に行動することは、不可能に近い話です。

こうした折に、一切の災厄を祓い除きいただき、大難は小難、小難は無難に、明朗快活な日々を送り、家内安全、福徳円満,商売繁盛を招かれますよう御祈願するのが、八方除の御祈願です。

平成26年 甲午年
八方除けをおすすめする九星

三碧木星
六白金星
九紫火星