九星気学でみる ~2015年 今年はどんな年?~

2015年は三碧木星の年でして、象意は"震"、"雷"。
三碧木星 震宮の定位は東です。東の方から太陽が昇る作用から、発展、現れる、明るい、激しい、新しく生まれる、新しい事を行うなどの意味が生まれます。今まで冬眠していた万物が春の"気"に遇い震い立つということから、地震、電動、痙攣等震えるもの全てを意味し、雷の象となります。

~ 今年の傾向と特徴 ~

・動き・激しさ
活動、開始、新規、開発、進出、行動、発展、猛進等の傾向をはらみ、勢いの盛んな様子。

・声あって形なし
形無き事が盛んとなったり、音だけで形が無いものに注目が集まる傾向。スポーツ盛ん。
例えば、"実力を発揮する""アイデアを出す""ひらめく""スピードを出す""スピード勝負"
"音を出す・音が鳴る""喧騒""怒る・怒鳴る""歌う・音読"
"光る""明るさ・朗らかさ""驚く""痺れる"

・天候
地震や雷が多い年となりますが、五黄土星という年回りの地震の方が被害が大きいです。(関東大震災は五黄土星の年でした。)

・顕現作用
地上の全てが明るみに出て、今まで隠れていたことが良くも悪くも現れる。

・嘘・虚言
音楽など形無き物が盛んとなる一方で、嘘やオーバーに言う傾向も高まります。評判や宣伝・広告を利用するという手もありますが、惑わされないという姿勢も必要となります。詐欺事件などにも注意が必要です。

・場所
建設前の土地や建設中の建物、新築の家、道・道路に注目が集まる傾向。

・職業
電気・機械関係、テレビ・マスコミ・通信関係、楽器・音楽家等芸能人、造園・青果業が注目される。

・食べ物
新鮮野菜や果物、酸っぱい物等の食に関することが話題に。良かれ悪しかれ青い物に注目が集まる事も。

・人
基本は"長男"ですが、男の子や若い男性、新人や弟子が活躍。

・経済
発展・繁栄をあらわす三碧木星の年ですので、経済の活発化や発展、進出が期待できるところですが、金銭・金融・経済の星の星回りから、経済の動向は一見好況そうに見えますが、安定性に欠け、政策の転換や行政改革が進められる一方で、内容がそれに伴わず苦労するという傾向に。今年の象意"雷"から、物価の変動や高騰も。