身体もココロもやわらかくやわらかく・・・ね。

私ぐらいの歳になると

身体はかちんこちん。

気にはしていても・・・

長時間同じ姿勢でいれば たちまちかっちんこちんに。

楽しく観劇した後だって

歌舞伎なんかの長時間ものになれば

終わった後は あいたたた・・・ なんていう言葉が

思わずでてしまうお年頃

腰だったり膝だったり 部位はいろいろだけどね。

夢中になると 動かす事も忘れてしまうから

幕間には必ず席を立って動くようにしてるのね

同時に

ココロもかた〜くなっていくというか・・・

だんだんと思い込みが激しくなる

後になって なんでそう思ってたのか不思議なほど

一度思い込むと疑う事も確認する事もなく

気づいたときには・・・

やっちゃった って感じで凹むのよね

日常的に自分の中で「こうだ」って思い込んでる事

実はいっぱいあったりするのね

それは私の中で「こうだ」と思い込んでる物で

違う意見や発想は 聞き入れないというより

聞こえても す〜っと入ってこないんですよね

いったん思い込んだ事を塗り替えるには

それなりの衝撃? がないと・・・

いったんクリアに戻す っていう作業は

ココロは意外に難しかったりするから・・・

受け入れる柔軟なココロになってないと

いつまでたっても間違ったままの情報がすり込まれていて。

例えば。

ヘルシーに油抜きで! ってよく言われているけど

油を抜く事がイイコトなのか?

私ぐらいの歳だけではなく 油って実はとっても必要だったりする

中には駄目な油(酸化したもの)もあるけど・・・

補給しないとまずエンジンがかからないし

身体の中に良くない油(脂肪)を落とす事もできない

むしろ今は積極的に良い油をたくさん取り込んでる

バターやラード、オリーブオイル、亜麻仁油、ごま油

あっという間に 肌の質や潤いが変わってくるのがわかる

陥りやすいのは 色々な物を塗りまくったり

やたらと高い液体をたっぷり塗りたくる

それよりもちゃんとした良い油を摂取することで

内面、身体の中から潤ってくること

長い間、油はなるべくとらないようにしていたのにね

いちど身体やココロにすりこんだものって

なかなか塗り替えるのって難しいけど・・・ね。

まずは 誰かの行ってること、言ってる事

一度はそうなのかな? って思ったら試してみる

こたえを出してくれるのは他人ではなく

自分自身

だって 他の人にはあっても自分にはあわないってことも

たくさんあるからね

それは価値観だったり 体質だったり・・・

全ての人が一致するわけじゃないから

ちゃんとアンテナ張って とりあえず自分で噛み砕いて

試してみるとか 探ってみるとか

あわないと思えばやめればいいし。

そんな事が 充分歳を重ねてから 実はいっぱいありました

特に子どもの頃のすり込みは大きいです

母親は絶対と思っている頃に

母親の価値観や思い込みを押し付けられている事も多いから

それが駄目っていうんじゃなくってね

私の場合は母親はバターよりもマーガリン主義

何がそうさせているのか未だに謎ですが・・・

家を出るまで我が家にはバターは全くなかった

パン食派だったにも関わらず

大人になって私はマーガリンがとても危険だってこと

トランス酸だって事を知ったときから

マーガリンを自ら使用する事はなくなったけど

それを母親に伝えても 全く変わらず

聞いてはいるものの やっぱり冷蔵庫にマーガリン 

どれだけ説明しても

聞いてはいるけど 入っていかないんですよね 全然

でもね 同居している訳ではないし

それは母親の価値観でもあるので

とりあえずちゃんとした情報は伝える

要所 要所で・・・

でも 強制はしない 強要もしない

だからこそ

他の人の意見や情報もちゃんと聞いた上で

自分自身の価値観や生き方をみつけてほしいと思ってる

それには やっぱり柔軟にしておかないとね

良い事も聞き逃していっちゃうからね

マーガリン云々は かなり一般的も知られている事なんだけどね

これから どんどん寒くなると

自然と身体もかたくなっていくから

適度なストレッチ

ココロもだよ〜!!

感動や刺激を与えてくれる「こと」を

しっかり取り入れようね!!

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