温活のすすめ

pexels-pixabay-45212.jpg

もう、すっかり冬ですね。
ぐっと乾燥して、肌がピリピリする季節。

冷たい空気に触れると、体中の血管と筋肉が
ぎゅーっと収縮するのを感じます。

新陳代謝が滞り、身体が冷たくなったり
むくみやすくなったりしますね。本当に辛い。

私的には、顔がごわついたり、
肌全体がくすんでくるのが悩みです。

寒い季節を乗り切る温活のすすめ。

旬の野菜を食べましょう

冷え性の私は、一年中通して温活しています。

旬の野菜を食べ、冷たい飲み物は基本的に避けています。

夏にはトマトやキュウリなど、水分たっぷりの野菜が
出回りますが、これらは身体を冷やしてくれる野菜です。

今はカボチャやレンコン、だいこん等の水分が少ない
地中から採れる野菜が出回っていますね。
根菜類は特に身体を温めてくれる野菜が多いのです。

旬の野菜には、自然の知恵が詰まっています。

季節を意識して食べるだけで、その時期に必要な
栄養や効果を取り入れることが出来ますから、
皆さん、どんどん旬の食べ物を取り入れましょう。

☆簡単な覚え方
皮が薄く、水分の多い野菜は身体が冷えるものが多い
皮が厚く、地中で育つ野菜は身体が温まるものが多い

発酵食品を食べましょう

発酵食品とは、細菌や酵母の力で保存性や栄養価が
アップした食品のことです。

おしょうゆ、おみそ、塩麴、甘酒、納豆や漬物など
小さい頃から食べてきた、なつかしい味が多いかも知れません。

その歴史は5千年前とも言われています。

発酵食品は腸内環境を整え、免疫力をアップし、
栄養素の吸収率を倍増してくれます。

毎日、少なくとも週2回ぐらいは食べたいところ。
ちょっとおしょうゆをかけたり、即席みそ汁を飲んだり、
意識して発酵食品を摂るようにしましょう。

洋食でしたら、ヨーグルトやチーズ、お酢を足せば
この時期うれしい免疫力がぐんとアップします。

白湯を飲みましょう

白湯(さゆ)とは、一度沸騰させたお湯のこと。
一度沸騰させることが大事なので、熱いままでも
冷まして飲んでもお好みで大丈夫です。

血行が良くなり、デトックス効果がアップするので
起きたらまず白湯を飲む習慣をつけましょう。

白湯だけ飲むのは辛いという方は、しょうがや
はちみつを入れて飲みやすくしてみて。

コーヒーは身体が冷えてしまうので、冷え性の方は
紅茶やハーブティに切り替えると良いですね。

お風呂にゆっくり浸かりましょう

お風呂は一年中オススメなのですが、この時期は特に◎
寝る前のお風呂がとってもオススメです。

身体を芯から温め、毛穴を開かせ1日の汚れを洗い流して。
39度から40度ぐらいのお湯に15分程度浸かりましょう。

心身共にリラックスできて、お肌もしっとりします。

お気に入りのアロマオイルを垂らしたローションで
しっかり保湿してベッドに入れば、朝までぐっすりです。
睡眠の質も上がりますよ。

こまめにストレッチしましょう

ご自宅でお仕事する人もいらっしゃると思います。
私もそうですが、一度座ってしまうとなかなか動かなく
なってしまいますね。

鑑定が続くと1日中座りっぱなしになってしまうので、
合間に必ず休憩を入れて、立ってストレッチしています。

座りっぱなしは、血流が悪くなりますし、
腰や足が冷えて、身体に良くありません。

1時間か2時間に1度は立ったり姿勢を変えたり
少し動いて血流を良くしたいものです。

気付いた時に足首を回したり、肩を上げ下げしたり
小さな運動をこまめに挟むと良いですね。

タイマーをセットしたり、立ったまま仕事したり、
長時間同じ体勢にならない様、工夫してみましょう。

これから本格的に寒くなりますから
温活を取り入れて、上手に乗り切っていきましょう。