転職のお話は常にありますが、
真面目で優秀で短期退社でもない。
そんな若い方がなかなか自分の希望の所には入れない。
で、聞いてみると
面接でうまくいかない傾向、というより、
どちらかと言えば「素晴らしいですね」「すごいですね」と絶賛
されるが結果的に弾かれてしまう。
なるほど、
面接では、前社での実績等を聞かれ、
質問されるままに内容を話して、若いのに「すごい」と
感嘆される。それでも入れてもらえないのはなぜ、
私はどう思われているのでしょう?
さてさて、
絶賛されると嬉しいですね、たしかに絶賛していると思います。
でもこの場合は、その絶賛を言葉通りに受け止めていてはちと
違う時もあるみたいです。
絶賛しつつ、我が社には「帯に短したすきに長し」と思われる
場合もあり、ある意味の「いやみ」の場合もあるかもです。
そんなに優秀なら本音は別の大手に行きたいのでしょう?
求めている人材にそこまでの優秀さは必要なし、の場合もあり、
そこまでやれたなら身を粉にして働いてきたでしょうし、
素晴らしいけれど「自分」はあるの?
クリエイティブ関係のお仕事では「自分」は大事かもですね。
身を粉にする時代は過ぎたのかな...
が、そこまでして働いてきた実績に自信とプライドもある為、
褒められると嬉しくなり、言ってはいけない事まで喋っている?
そんな感じがしました。
つまり、素直「すぎる」かも。
面接は自分をアピールする場ではありますが、
乗せられては×でしょうね。
そんなお話をすると、思い当たる場面があったらしく
私は「褒められる」とつい調子に乗ってしまい、
褒め言葉の中のいやみや裏側的な事の区別がつかないタイプかも
しれない...と。
面接とてそれは同じですね、
褒められたら、むしろ気を引き締めて喋り過ぎないように、
自分は自分として、何ができるかに話をもっていくように
しましょう!という事になりました。
自分を見つめなおして、受ける所をしっかり考え直していけば、
大丈夫と出ていました。
卓越した会社上司様に簡単に捻られないように
笑顔で場の空気とお相手様の言葉の裏の波動を読む、
これは日本人特有かもしれませんが、
まだお若いので、訓練でございますね、
チャンスを生かしていきましょう!