このところ芸能人の訃報や哀しいニュースが重なり
特に病気になった時の治療に関して考えさせられる事が多いですね。
先日、逝去された川島なお美さんは2013年の夏に胆管がんが発覚
この時点で余命１年だったと聞いております。
彼女がとった治療法は 手術こそしたものの
抗がん剤や放射線の治療は行わずに 食事療法や
民間療法を軸に 彼女なりの"生き方"を選択したのだと思います。
病気になった時、診断は必要かもしれませんが
治療法においては 色々な選択肢があります。
すぐにでも手術をして とにかく病院の治療法に従う人
とりあえず病気を冷静に受け止めて 自分なりに学習して
納得した治療法を自分で選択する人
どちらが正しいとか
どちらが良いとかの問題ではなく
本人がどうしたいのか？ どう、生きたいのか？
真っ先に手術、抗がん剤を選択すれば 薬の副作用との戦いです
免疫力も落ち 体力も落ち
みるみるうちに生活の質は落ちて行きます
髪が抜け落ちる事だけではなく 気力も体力も落ちるので
やりたい事もできなくなる事も充分考えられます。
それでもお医者さまの言う事が一番という信念をお持ちなら
それも治療の選択肢の１つだと思います
医学の進歩はすごいですからね
でも 中には彼女のように生活の質は絶対に落としたくない
女優さんにとって髪や美貌の変化はとても大きなダメージにもなります
彼女なりの信念で 良いと思う治療法を選択し
これで絶対なおす！という強い意志
これはとても大事な事だと思います
周りのご家族やご主人の理解がなければできない事です
きっと周りには もっと違った方法を勧めた方もいたでしょう
気をもんだ方もいたでしょう
でも彼女が望んだ選択肢を受け入れた事、
複雑だったとは思います。
彼女の想いを尊重してあげてのことだったかと・・・・
彼女は最後まで「女優さん」でした。
舞台をきちんとこなせなかったのはさぞかし悔しかっただろうと思います
でも彼女は自分の選んだ"生き方"を全うし 決して後悔する事なく
今もあっちで「とりシャン」して笑っていますよ
なんたって彼女の身体はワインで作られていますからね
ゆっくりワインをこれから楽しんで皆さんを見守っていらっしゃる
心よりご冥福をお祈り致します
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