みなさんは自分のもっている現状を基準に置き良い悪いを判断していると思います。
この判断を作っている意識構造とは、どのようなものか?
あえて問い直してみるということが
無意識界への扉を開くことになります。
自分を「問う」という行為を行えるのは、人間だけだと思います。
そのとき、自分の成り立ちや心の動き、そして生き方をという目的性をターゲットにする。
その際、自分は他人と比較してどのように特徴づけられているのか。
こうした違いを取り扱う「視点」を保つための規準となる定着点として、「陰陽五行」というエネルギーを成立せしめているシステムにその根源を置くのが干支術であり、そこからそのエネルギーメカニズムを体系的に処理する方法が推命学および断易になります。
現実に当てはめてみると、あまりに整合性があることに驚嘆します。
こうした意識下の「無意識的下部構造」に光を当てることで
『どのような変容(トランスフォーメーション)を期待できるか』
という意識が生まれ、
運命と共に、自覚的に歩むことができるようになります。
無意識的な下部構造のメカニズムが、「運命」を形成します。
そこに光を照射することで意識の変容が生まれてきます。
普段、そのままでは意識に上ってこない盲点である無意識の世界のメカニズムを暴くことが光を当てるということであり
自らを問い直すことからすべては始まります。
肯定すべき内容、克服すべき内容が
はっきりとあからさまになることから
自らの意識野が拡張して
新たにふさわしい行動を現実にいかにして起こしていくか
ぜひ運命と共に歩む喜びをつかんでください。
コメント