恋愛に嫉妬は付き物ですが...
恋愛を壊すのも、また嫉妬であります。
恋愛初期ですと、それもラブラブで可愛いものですが、
不安や焦りから来る嫉妬は憑物ですから、
相手は怖くて逃げてしまいます。
嫉妬は恋愛だけでなく、もちろん夫婦間にもあり、
男の習性は習性なので、夫婦といえどもあれこれと詮索しすぎると
関係が悪くなるだけです。
困ったおバカな男の子の面倒をみるのが妻の務め、見て見ない振りが
出来ないなら、はじめから見ないのがベスト、
恋愛や結婚当初の初々しい遠慮がちな気持ちが、いつの間にか、
遠慮なく独占して当たり前となり、
些細な事も許さない般若の面持ちと不機嫌さで、相手に怒りをぶちまけ、
追い払う言動にもかかわらず、嫉妬し続ける不思議さです。
そこまで...でないにしてもあるのが人間関係での嫉妬、
「ふん!」と、思うくらいなら可愛いもので^^;
何か嫌な事をされた訳でもなく、何か言われた訳でもないが、
自分より若干、何かにつけて有利な相手を憎む、
羨ましいものは、そのまま羨ましいで良いかと思いますが、
羨ましいイコール憎しみに変換される人も少なくないですので、
見当もつかない、意味の無い理由で
どなたも、どこで恨みを買っているか分かりません。
また、特別な美人などではなくとも、嫉妬されやすいタイプの方もおります。
人間、自分に無いものを羨ましいと思うわけですが、
幸せそうに見える人は、嫉妬の対象になりやすく、
その実、人様と同じように悩み苦しんでいても、
朗らかで豊かそうに見える、素敵な彼氏がいる、あるいはご主人様から
愛されているように見える、優秀な子供の親も優秀そうに見える、
上司受けが特別に良いように見える、
自分より良さそう、優れて「見える」ただそれだけの事が、
人間関係の破綻の発端になります。 私は何もしていないのに、なぜ?
という時は、そんなもので理由などありません。
逆に、「皆、私に嫉妬しているの!」と叫ぶ人は、嫉妬ではない
別の問題があるかと思いますけれどね^^
嫉妬しやすい人は、親の愛情を思う存分受けられなかった場合に多いそうですが、
思う存分、受けられた人の方が少ないような気もいたします。
どんな場合も自分を自分で認めて愛せる人は、憎しみ的な嫉妬や
意地悪はしないでしょう。
ここ一番の時、目標までの見えない「あと一歩!!」は、徳をどのくらい
積んであるかがモノを言います。が、
嫉妬はマイナスを積みますので、自分にもマイナスで戻ってきます。
かといって嫉妬は、すばらしい原動力、バネにもなり得ますので、
恨みではない「羨ましい!!」を育てましょうね!^^
コメント