時代の変化

こんにちは!
サッカーも盛り上がり、ひと段落、
悔しいけれど、次回に期待も残りましたね!

さて、毎年のことながら今後を考える相談が増えて参ります。

仕事を辞め転職するか、今の人間関係をどうするか、夫婦を続けるか否か、
独立するか、告白(いろいろと)したいがどうしたら?その他もろもろ...
年末の括り方も人それぞれです。

その中でも、離婚したい相談は常々ありますが、若いご夫婦ですと、
最近の傾向として「ワンオペ」という言葉が独り歩きしてきているように
感じます。

「ワンオペレーション」の略で一人で店舗等を営業することを指しているが、
家事育児を一人でこなすことを、そう呼ぶようです。

女性は基本的に古来より「ワンオペ」という事になりますが、今は時代も変わり
専業主婦でも共働きでも、最近の若い夫さんはちゃんと手伝ってくれますが、
それが少ないと感じる場合は、そう呼ぶのでしょう。

が、聞けばちゃんと夫は手伝ってくれていて、
家事も子育ても、子供たちの保育園の送り迎えもしてくれる。

しかし、夫は休日も繰り上げての仕事や職場イベント等で多忙になる事がある。
「二日も続けて私、ワンオペじゃないですか!もう辛すぎて嫌なんです。
もう離婚した方が良いでしょうか?」

S「二日の「ワンオペ」で離婚ですか?
仕事に育児、休みの日はゆっくり休みたいですよね、疲れるのは本当に
わかりますが、子供も次第に大きくなりますし、旦那様の仕事や稼ぎも
大事でしょうから、そこは良く考えて対策を考えた方が良くないですか?」

「ネットで見たのですが、父親が子育てにあまり関心の無いのは結局、
将来の離婚の元になるとありました。」

S「そんなに手伝ってくれているのに関心がない訳はないでしょう。
御主人様は離婚とか考えてはいませんよ!」

「いえ、私がもう駄目なんです!今の生活が嫌なんです。」

こんな会話が、たまにあるようになりました。
言うほどの「ワンオペ」ではなかろうと思いますが離婚したい理由が
ソレになり、現実逃避しているように思います。

たとえ離婚しても完全ワンオペになるだけなので、
子供は親に育てて貰って、自分は自由になりたい。
それが本音なのだと思います。

かと思えば、家を購入したばかりだが産休があけると自分の転勤が待っ
ており、自分が幼い子供二人を連れての単身赴任か、別居になるかも?
家のローンを考えると仕事を辞める訳にもいかない。

元々、夫さんの仕事が忙しくそれでも休日には疲れているだろうに、
なるべく手伝ってくれるので感謝しているが、自分だけゴロゴロしている
のを見るとイライラするし、やはり文句を言ってしまう。と...

そりゃそうでしょうよ!(^^)

何が良くて何が悪い、といういう事でもなく時代の変化なのでしょう。
最近の夫さんは皆、優しいというか良くやっているなと感心しますが、
内心はそれぞれありますので、

時代は変われど男と女はどこまでいっても相容れないものなのだと
思うこの頃です。それらも、それぞれの学びなのでしょう。

ただ「私、ワンオペだから!」という言葉を振りかざすのは
どうなのかしら?とも、感じています。