長いお付き合いの末、ゴールイン!
しかし結婚生活も2年もすると、(あるいは10年以上でも)
日頃の生活の小さなズレも、次第に大きくなり、精神的な疲れが
たまるようになります。
そして、静かな生活に戻りたい...なんて事になりやすく
それは真面目に一生懸命な人ほど陥りやすいです。
なぜなら、分かり合える、分かり合おう!!なぜ分かってくれないのか、
と、真剣に頑張るから...
以前に「地図の読めない女と、話を聞かない男」という本がありましたが、
男性は何かを見て考えた時に、左脳のみに血流反応があり、
女性は左脳、右脳の両方に反応がある、
この違いが、お互いに疲れる理由、
奥さんが、悩んでいる事を口にすると、
夫は、妻の為にそれを解決しなければならない!と、思うので、
損得理屈などを順序立てて、お前は間違ってる!だからこうするべき、
悩むのは時間の無駄!よし!それで解決! と、なる。
だが、奥さんは「そんな事を言っているのではないの!!」となる、
ええ、もっと気持の事を考えて欲しいのですですよねぇ...
逆に、夫がぼやきだすと、あなたはもっとこうすれば?、そうしたら
もっと良くなるのに! と昔の事も引用して必死に伝えようとするが、
言っても夫にはあまり理解できない、意味のない説教に聞こえる、
夫は「ちょっと言っただけなのになぁ...」
とまあ、お互いに真剣になるほどズレ始めますのでね、
夫は私を理解してくれない、理解しようともしない、
妻はグズグズと同道巡りで、うるさいだけ、
みたいな、冷えた関係になってしまいます。
だから別な人を!となると、また面倒な事になりますしね、
お互いへの関わり方を検討する方が建設的かもしれません。
まずは、初めから期待しない! 基本です^^
そして聞いて欲しい時は、聞いてくれるだけで良い、と伝える。
で、満足いかないまでも聞いてくれたら「ありがとう!少しスッキリしたわ!」
「いてくれるだけで安心だわ!」などと感謝を伝えて
何かしらを、さりげなくサービスする、
(お酒でも、食事でも、マッサージなどでも)
そうすると、自分がふんふんと聞く事で妻の役にたった感は分かりますので、
それを繰り返すことで定着してくるわけです。
なんだか犬の調教みたいですが^^; それも最初が肝心です。
妻の話を聞く事に、感謝も利も無ければ男性には無駄な時間となり、
話を聞くのは損、関わらない方が得という事が定着します。
よその男性や旦那様が良く見えたりするのは、そういう事を誰か(女性に)
によって鍛えられた過去があるからです。
どこの御主人様にも優しい所は多々ありますので、それをうまく生涯、
自分の為にだけ引き出せるか否かが、女の勝負であります。
ラブラブの時は良いのですが、パートナー生活は長いですから、
女性は、相手の心に栄養を与えられる女神様を、面倒でも意識して演じる
女優にならんといかんわけです。
相手を知り己を知る、幸せは一日してならず...努力は宝...
夫婦も合わせ鏡である事を忘れずにおきましょう!!
コメント