心のゴミ箱...

そういえば先日、ふと思いだしたのですが、
私が、まだこの仕事を始めて間もないピヨピヨの頃...

興味を持って質問してくれたり、メールをくれる方がいたりして
それはそれは有難い事だったのですが、ある一人の方と、PCでそういう

話を少しだけしているうちに 次第にその方のプライベートの話になり、
量がグンと多くなり...ん?... と思っているうちに、


今日あった事のアレコレ、ネガティブな事件や、辛い心の吐露という、
重い系話が「莫大な量」で週に2・3回の頻度で送られてくるようになりました。

どうやらメール相談でもない、自分の想いを綴ったお手紙メール、
(その頃は、まだブログってものは無かったですしね)

ピヨピヨな私は困りましたが、取りあえず一切お返事はせず放置してみよう、
そのうちに収まるかと...

しかし、それは一向に収まらず...その量たるや、短編小説のごとく。
しばらくしてから、私も決心して、クライアントさんという関係でも無いので
メールを止めて頂けるよう、丁重にお返事を返したのでありました。

すると、ピッタリ!と、メールは止みました。
ほっとやれやれ...なのですが、ピヨピヨな私は、急にピッタリ止んだ事にも

だんだん不安や恐怖、いろいろな気持ちがわいて来て、師匠に駆け込みました。


すると、あっさり「ああ、ゴミ箱にされたのね...」との事、ゴミ箱?
「あのねェ、その人は遠距離恋愛とか、あるいは事情があってメールでしか
意思の疎通ができなかったの、彼女の気持ち重かったでしょ!

だから彼氏が段々嫌になって、蜜月みたいな長いメールのやり取りを単調なものに
変更したわけ、すると彼の気持ちが見えなくなって、彼女は愛を確かめたくて、

気にかけて欲しくて、彼氏に重いもの送り続ける、結果振られる。
でもその習慣が止められない、恋愛=自分の気持ちをメールで受け止めて貰う事、

その、止められないモヤモヤの「想いのゴミ箱」にされたってわけ、
誰でも良いの、彼氏のアドレスが変わったくらいの気持ち、

あのね、そういう対象になりやすい仕事だから、オーラを感じてピンときたら
「私は有料でお仕事をしている者です」と、ちゃんと線を引くこと、

今回は人の良い自分が勝って、そのラインを見誤った初心者ミス、
それは経験というか、いくらでもある事だし、まだまだだから...」

と、言われても ええェと...ピヨピヨピヨ...(・・;)


今思えば、若かったんだな~!と思いますが、
そんな可愛かった自分も、今や何でも来い!の猛者になっております^^

後日談として、すっかり忘れた頃にその方からメールがありましてね、
自分で送ったものを読み返してみて、とんでもない迷惑をかけたと謝罪の
メールがありました。きっと、落ち着かれていたのでしょうね、

そのような事は、人間関係でも起きる事ですので、
たまにチェックしてみても良いかもですね...

そして、一方的にならないよう、どんな形であれお互いのバランスを
保つのが良いかと思いますよ!^^