戻りたい...

元に戻りたいんです!という復縁相談、もちろん多くあるのですが、

相手に問題ありで、自分で振ったのに「やっぱり戻りたい」という場合と、
なんやかんやで「別れましょう」と、なったけれど、その後、再会したりして

復縁したい...と、なる場合、相手に振られたけれど、もう一度やり直したい
場合とがあります。


そもそも復縁自体が難しいものではありますね、
そこは相手や問題にもよりけりですが、それでもまだお互いの怒りで
プツン!の、別れのほうが復縁はしやすいです。

相手の問題で自分も激怒した、しかし時間が経ち冷静になった時、
自分も悪かったのでは?と、気づく...

お互いに怒りながらも、その後もメールなどでは連絡がつく状態、
この場合は、ゆっくり戻せる可能性があります。

それはなぜか?といえば、二人が同じ視線上(同等)にあるからです。


苦しいのは、女性が復縁を願って一杯になり、振り向かせる為に一生懸命に
なっている場合です。

そこに恋愛における上下関係ができてしまい、相手に嫌われたくない一心で
理不尽な事にも我慢したり、許してしまう。

そして、それをやってしまうと、言葉は良くないですが、それを見下す心が
相手にできてしまって、都合が良くなり、

そうなると「一番」の女性への返り咲きの確率は限りなく少なくなります。
怖くて聞くこともできず、復縁しているのかのラインが不明なまま、
ズルズルの場合がどれだけ多いか...。

つまり、願って尽くすのはダメなんでございます。
うまいこと元に戻れたとしても、上下関係は変わらず同じ事の繰り返し、


それを分かっていても、元に戻りたいのが恋心ではありますが、
その心は寂しさを埋めたい「執着」でしかありません。
「私が悪かったから...」

いいえ!どこも悪くなどはありません。それはすでにDVの兆しあり...


本当の復縁は「惚れ直させる」この一言に尽きます。
恋愛で心の安定を求める女性と、常に社会や周囲の変化に乗って動いている
男性とでは、目線もリズムも違っていきます。

時と共にそのズレが、なんとなくうまくいかなくなる理由、
相手に合わせるだけの恋愛一色になってしまうと、つまらない女性に見えてくる
のが男性です。

女性のプライドは、こういう時に使うべき、
理不尽なことをされたり、言われたら怒ること!

人間、都合が良い方がイイに決まっていますから、そこの駆け引きに
負けるか否かが、勝負どころです。

その為には、日頃から多様な視点を持ち、固まらないように、
自分を向上させる土台を築いている事、そうすれば、
手放せない女性になるでしょうし、

悲しくとも、この世にこの人しかいない!なんて思わないかもですよ!^^
同じ事を繰り替えし、しがみつく磨り減ったオーラの女性になるより、

新しいチャレンジに賭けられる女性の方が、誰からみても
魅力的である事は間違いありません。