怪・・・

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今日は不思議なお話...

先日、仕事ついでに靖国神社へ参拝してきました。
九段下は久しぶり...

とても晴れた日で気持ちよく、観光客で一杯でしたが神殿奥は静まり返り
静寂、厳かに満ちていました。

そのまま引き返せば良いものを、つい人の波に乗って隣の敷地にある遊蹴館へ...
入ったロビーに「ゼロ戦」がありました。日本人としては
一度は見ておいた方が良いのかもねと、800円で二階の展示を見に行く事にしました。

4時間コースとか、一時間コースなど案内があります。
靖国神社は維新の頃からのお国の為に散った魂を祭ってあるのですね、

時代にそって展示してありますが、
昭和の時代に入り、小さな胸像が3つある所付近から、
少し、体調の悪さを感じてきました。
「そういえば、朝からご飯食べてないし疲れてきたのかな...」

しかし、次第に息苦しさと共に、頭の中に 「出口を探せ~!」 という声が
何度も何度も聞こえてきましてね、そこで(あっ、これヤバイかも...)と気付き、
とにかく早くここを出なければ!!と、一目散に部屋を通り抜け、
(周りの人々は、突っ走るオバサンを見て驚いたに違いない^^;)

出口!出口!と、探すも広い上に迷路っぽい、探し回って
何とか、ここが最後の部屋?
見ると、通路両側には英霊のお写真がダダッー!と、あり、
通路の空気が歪んで見えたのは確かなことで...

しかし、最後の関門とばかりに、何も見ずに一直線に駆け抜け...
ようやく出口にたどりつき、

そして売店に出た時、ホッとした...とはあの事ですね、
そこから出て、やれやれと戻る為にまた帰り道の参道で、こんどはなぜだか悲しくて
悲しくて涙がウルウルしてきました。

あ~っ駄目だなこりゃ...と、思いながら例の巨大な鳥居を通りすぎると、
ようやくすべてが落ち着きました。

思い返せば、私を怒鳴るように出口へと向かわせたものは何だったのでしょう。
その空気に巻き込まれ、私がただただ半憑依状態になってのか、
それとも「ここは危険だから早く出なさい!」と誰かに急き立てられたのか...

母方の祖父がやはり南方で亡くなっているので、
その声が祖父だったのか、まったく分かりませんが、
ただ「守って頂いた」のだと、感じている自分が居ます。

油断していたわけではありませんが、やはり気を付けるべき場所のようでした。

でも、ガラスケースに収められた菊の御紋の白い元帥刀、
すばらしく美しい芸術品、しかも何か息が詰まるような張り詰めた気高い
特別なオーラがありましたですよ、

それが見られただけで満足でありました^^