六根清浄...

なかなか暖かくならない札幌ですが、
それでも日当たりのよい所は、クロッカスや小さなお花が咲きだしました。
が、少しあるいていると耳が冷たくて痛い(ーー;)

そんなこんなではございますが、
さてさて、「六根清浄」ってご存知ですか?
ろっこんしんじょう、と読みます。

元々は仏教の言葉らしいのですが、神道でも使います。
「目.耳.鼻.舌.身.意(心や意識)」
これらが清浄ならば、願いはすべてかなうとされます。

なぜなら、たまに嫌なものを見ることもあり、
嫌な話を聞くこともある。嫌なにおいを嗅ぐこともあり、
さらに自分が嫌な事を言うこともある。
自分が嫌な物に触る事もあり、嫌な事を思ったりする。
嫌な=穢れ(汚れ)

しかし、これぞ人間(自分)
あ~!見なきゃよかった、聞かなければよかった!言わなければ良かった、
聞いた噂をつい話題的に話しちゃった!などなど
実際、日常茶飯事じゃないでしょうか、

しかし、見ても聞いても言っても感じて想っても、それらを
心の奥底(潜在意識)まで入れないようにね!
ということらしいです。
「意」が最後にあるのは、それが重要だからでしょう。

人は誰しも日々穢れ(不浄)にまみれて暮らしていますからね、
時にこの「六根清浄」を唱えると良いそうです。

お掃除しながら、自分もお掃除「ろっこんしんじょう、ろっこんしんじょう、
ろっこんしんじょう...」

嫌な事を見聞きしたり、嫌な気分になった時にも
「ろっこんしんじょう、ろっこんしんじょう、ろっこんしんじょう...」

歩きながらでも、頭や身体が疲れた時や、集中力がない時にも
良いかもです。

最低でも一分間位はブツブツブツと...簡単な言葉で覚えやすいですし、
嫌な事を考えなくなるまで「六根」を「清浄」してください。

嫌なものを見たり聞いたりで心が囚われますと
運気も落ちます。

自分で、自分の心身を清める(特に意識を)浄化する!!!
も、大切ですよね(^^)