神社にて...。

こんにちは!
さて、今日もご質問へのお答えです(^^)

「お正月のしめ縄などを神社のお焚き上げに持って行った時に
お参りをしたのですが、急に涙が出て...。
特別ネガティブになっていたわけでも無かったので不思議でした。
浄化され癒されたのかと思っていますが、どうなのでしょうか?」


S、そうですか、それは驚きましたでしょうね...。
神社はそもそも聖域ですし、参拝の時に鈴を鳴らしますが、
それも浄化の一つ、お知らせであり神からの啓示の表れです。

お賽銭を入れて、神殿の奥の鏡に向かって参拝しますが、鏡ですから写るのは自分です。
鏡は「神我見」真ん中の「我」をとれば「神を見る」。

そう、実は自分に内在する神に祈っているのです。
でもね、ほら強い「我」があるんです^^;

我欲、我が強い、我が儘、我慢、自我、等々の「我(われ)
の修行のしどころです。

我欲などは、心の貪欲さですが、その中には、
ある意味の完璧主義といいますか、「こうあらねばならない」等も含まれます。
「こうあらねばならない」のに、そうならなかった事に罪を感じたり、
我慢もし過ぎると、自分を痛めてしまいます。

鏡の中のもう一人の自分(神)は、何を映し出すのか、
何を伝えてくるのか、

自分が浄化され、癒しと直感すれば癒しです(^^)
「無理してない?」と感じられるのであれば、頑張り過ぎているのかもしれません。

涙が出るのは、心の奥の緊張がフッと溶けたのかもしれませんし、
神の大きな光、大きな愛に触れると、人は何故だか分からない
涙が出たりします。

自分の心の鏡が曇らぬように、鏡に恥じぬように、
心のバランスの天秤を調整しながら、

今年を始めましょう!!