被害妄想...

東京から戻り、なんだかんだとバタバタ忙しい一週間でしたが、
そろそろ、落ち着いてきたかな?^^

さてさて、今日はですね...
相談の中で思う被害妄想のお話です。

それが、本人の被害妄想もあれば、
人間関係で、なぜ?どうして?私は何もしていないのに、
急になぜ距離を置かれたのか...わからない、

そんな場合、被害妄想が原因だったりします。
たとえば、良くあるのが、知り合いが(自分が)ブログに写真をUPした、
当然、UPした人が一番写りの良い写真をチョイスします。

でもその中に写っている自分は最悪の写り、
「きっと、わざとに違いない...」と、思い込む、

また仲良しグループで、中でも皆に好かれる爽やかな人に突然
「この人と居ると友達を全部取られる...」と、思い込み、突然 無視を始める

誰とでも(異性に対しても)古くからの知り合いのように
親密になれる人、あるいは周囲からの引き立てを受ける知性や、清楚さなど、

自分とは違う魅力のある人に「今後、仕事でも何でも常に目立って得をしていくのは、
私ではなく彼女...」と、思い込む

そうなると自分の立場に危うさを感じて線を引く、足を引く言動をしだします。
排除される前に、排除せよ


人間とは、自分が他から認められない恐怖感は大きく、

このままければ、必ず○△さんがグングン伸びて成功し、
スターのようにもてはやされ、ええ、きっといい気分でしょうよ!
気がつけば自分は地に落ち這いずり回り、皆に小ばかにされ、
追い出され、あてもなく結局一人寂しく死ぬ...

という妄想...どんな不安妄想も突き詰めると最後は「一人で死ぬ」なんです。

そうなら無いためには、死なない為には何でもする!
皆が一目置く中心に自分は居なければならない、
やられる前に、やらなければ!! 出てた杭は早めに打つべし!


と、まあ個性は打たれますのであります。被害妄想とは恐ろしいもので、
現実はそうではないのに、そうなると強い確信を持ちますので、
痛々しい感じがします。

人が急に変わったり、分からない、なぜ?という時、
自分にも相手にも被害妄想的な部分はないか、考えてみると良いかもです。

まじめな人ほど「こうでなければならない」が強く
「そうじゃなくてもOK」にはなかなかなれません。
それを「自分に自信がない」というのでしょうね!

嫉妬と被害妄想を起点とした相手への攻撃は、
結局、自分へ戻ってくる事を知っておかなければなりません。

お母さん達は、自分のお子さんの良い所をきっちり探し出し
日々、大真面目に褒めてあげることを照れないで下さい!

何があっても自分は良くなるし、大丈夫!という、
無意識からくる根拠の無い自信は、親が最初に作ってあげるのが一番です。

いつでも、どこでも、どんな時でも、
自分は自分のままで幸せを感じられるようにね!^^