過去世からのメッセージ...

ヒプノセッションも人気で一度経験してみたい(過去世等)、という方と、
そこの部分をもう少し掘り下げて...という場合とがございます。

一般には行き詰まりを感じる、などの気分転換で受ける方が多いでしょうかね、
先日も、そういった事で受けられた方がいらしたのですが...


戻ってみた過去世、
どうやらそこは江戸時代の大江戸...

赤い着物の17.8歳の乙女がかんざしを買おうと、町を歩いている所から
始まりました。どうやら、その時から意中の人が居たのでしょう。

その後、その意中の大工の彼と一緒になり男の子が生まれ、
長屋で幸せに暮らしていました。ところが子供が5歳の頃、夫が急死、

次に見たのが農家の風景、どうやらその後、農家に嫁いだようでした。
優しい夫、優しい姑、なのに自分は活気のある江戸、江戸っ子の掛け合い、
亡くなった夫を忘れたくない想いで、その穏やかな夫や生活を好まなかったようです。

慣れない農作業、辛く我慢の日々、そのすべてを愛せない申し訳なさ...
そんな人生を見てきたのでした。


しかし、催眠から醒めてみると、
自分は親兄弟にも、亡き夫にも、新しい家族にも結局、皆に愛されていたのが
以外だったようで、どこか自分なんか愛されない、過去世はもっと何かネガティブなものと、
知らず知らずに思っていたようです。

そして、なんと頑固なのだろうと思ったとか^^(たぶん今の自分もそうなのだろうとも)
幸せに育ち、たぶん恋愛で一緒になった夫は早く亡くなったが、一緒にいた時間が短かったから
良かったところばかりが忘れられないだけで、その事に執着していただけ、

再婚家はわりと裕福な農家であったようなので、農作業は農繁期のほんの少しなのだが
ことさらに辛く思い、誰より幸せなのに、勝手に不幸に思っていたのではないか、

後に生まれた子供と、連れ子である前夫の子も分け隔てなく育てられ、
チャキチャキの江戸っ子には、合わない部分もあったかも知れないが、

慣れようとせず、気持ちを変えるのが前夫に申し訳ないという頑なな想いで、損な
生き方をしたのではないか...と、冷静に見て考えるとそう思ったそう、

そして、どうやら亡くなった前夫は、元彼っぽい...
前夫への気持ちをちゃんと終わらせるまでに、ここまでかかったのかと、
不思議な思いになったそうです。


今の自分も見方を変えれば、ただ頑固なだけかもしれない、本当は誰よりも
幸せなのかもしれない、なぜ女は好きなように生きられないのかと、子供の頃から思い、
ずっと働ける職業を選んだはず、

以前に農家から縁談があった時、自分でもびっくりする程、拒否する感情があった事を
思い出したそうです。

そして、今後は愛せなかった後夫への感謝と謝罪がこれからあるかもね...^^
自分の好みのタイプが幸せとは限らない、合わせていく自分あっての幸せかもよ!
なんてお話をして、終了したのでありました。

何かしら、過去世の自分からのメッセージがあるものであります。