何か言われているかもしれない...

人間関係においては、時に「自分の悪口を言われているに違いない... 」と、思う事が
時としてあるものです。

そして周囲のすべてに疑心暗鬼になり落ち込んでしまい 辛い...、
そういう相談も多いのです。

ところがですね、本人様が悩むより、実際は思い込みが強くなっている
事の方が断然多いのです。

一つの事を考えすぎると、周囲の人やすべてに批判されている、何かを言われている、
と、どうしても感じてしまうのですよね...


でもですね、毎回言いますが、人は皆、自分の事が精一杯で
思うほど人の事など、興味は無いのであります。

馬の合う人、合わない人がいるのは当たり前のこと、
それより(自分は忙しいので面倒なのはごめんです!)
というのが大半の人の本音です。

それでも世の中、人の事が妙に気になり、噂やら批判をするのが趣味の
不満大好き人もおりますので、嫌でもいろいろな話が耳に入る事もありますが、

普通の場合は、聞いた話しの、その噂の出元、批判している人を見て、判断するものです。
常に批判、悪口ばかりの人だと「ああ、いつもの事ね...」ということになりますので、

適度に合わせるだけで内容的にはスルー、あるいは信念を持ってやった事、
言った人には、ほぉ~っ!と思いながら、心の中で、まあ頑張ってよ!
というところでしょうか、

誰も弁護してくれないから、浮いているとか、嫌われているとかではなく、
周囲の人は、それなりに自分の問題で手一杯か、渦中の揉め事には
巻き込まれたくないだけの事です。

もし、自分を批判する人が10人中、二人居るなら、静かに応援してくれている人も二人いるはずです。
その二人を信じる事、あとの6人は、自分には関係ないのでどうでもよいか、成り行きを
見守っている人たちです。

噂好きや批判的な人って、なぜか声が大きく目立つんですが、
言いっぱなしで、本当の事かも真実が何かも分かっていない、責任を取るわけでもない、

良い事でも、そうでない事でも、一応何か言う、軽く批判する...
でもすぐ忘れる、みたいなものですから

こちらが一人で延々と気にしてもしょうがありません。疲れるだけですのでね、
何を言われようとも、自分がしっかりしておけば誤解は必ず解けるでしょう。
それが真実です。 人には人を見る(オーラを見る)本能がありますからね!


自分が弱れば、事実の是非より「弱い人」という新たな面倒事に発展します。
自分がやましくないなら堂々としていましょう。
面白おかしい話より、人は最終的に自分の感じたオーラを信じるのです。

打たれ強い人と、弱い人もおりますが、これも慣れみたいなものでもありますので、
辛いと思う時は、その訓練期間と思いましょう。

気が付くと、立派な強いオバちゃんに育っておりますから
大丈夫です^^