すれ違う心...

無くす悲しみ

無くす恐怖

どんな事をしても交わらない想い、相手の心が見えない絶望、


憎んでも、憎んでも、

それも、愛...

恋愛とは、甘くて苦い、
そして、人間関係の修行の場でもあります。

甘くて未熟なだけに、お互いに自分を押し通そうとする、
恋愛とは、あるいは愛とはそのようなものと勘違いしている、

相手は異性であって親ではないのですが、
親に甘えていた時代の幼い子供のようになってしまいますね...

恋愛経験の少なさから来るすれ違い、
男女の考えの違いから来るすれちがい、


男性は、パートナーにしたい女性には二つの顔を求めます。
甘えている可愛らしさと、テキパキと物事に対処し、職場の同僚というか、
有能な秘書さんみたいな?キッパリ、サッパリした姿との二つです。

そして
コミュニケーション能力、これは話し上手とかではなく
結婚するということは、対外的な事も必要になりますからね、
人の話を聞く耳を持っている事、ここが重要です。

しっかりした人生設計のある男性や、友人などが多い男性も
そこは、わりと厳しく見るものです。


可愛いだけなら恋愛のみ、尽くすだけ、そして謝ってばかりの女性には飽きる、
理論が先に立つ、男性の現実的な部分です。

女性が「職場で嫌な思いをした...」ただ話し聞いて欲しいのに、
男性は(そうか!そっとしておいて欲しいのだな!じぶんだったらそうして欲しい)
と、彼女が大事だからこそ思うのです。

そこでパッと新聞を開く彼、言いかけた言葉を飲み込み諦める彼女、なんて冷たい人、
気持ちがすれ違う...

彼は時間が無いので、先へと進む為に根本的な話をしたい、
彼女は嫌な話より、まずは久々のデートを楽しみましょうよ!と思う、
結果、喧嘩になりお互いの答えを見つけられずに...時間が切れる

先日も、結婚は君に任せるよ...と、婚姻届を書いて彼女に渡してあるが
その後、変化もなく時は経ち、彼女はどう思っているのか、なんて相談がありましたが、

「ちょっと、それは無責任なんじゃないの?」と、私に怒られました^^;
彼は彼なりに必死に考えて、彼女の気持ちを尊重しようとしているのですが、

5年も付き合った人生の大イベントが これでは女性としてはちと寂しいですよね!
素直に行けば良いのに、おバカさんですね!^^


結局、お互いの良かれ!!が 愛を冷ましてしまう。
夫婦関係も似た所がありますよね、

怖がらすに伝える勇気、理解しようとする努力、折衷案を作りだす力、
相性もありますけれど、話せる人であれば、話せる機会があるのであれば、
(話すチャンスを作るのも、度量と努力ですが)

それが、うまくやっていく極意かもとは思います。