何が優しさか...。

恋愛で、相手から分かれっぽい事を切りだされた時、
あるいは、ハッキリとお別れが確定した時、

どう考えたらよいか分からずに
サロンに訪れる方は多いです。

そういった場合、何としても復縁を!というよりは、
自分の中を整理して、冷静に見るためのアドバイスが欲しい、
というのが一番でしょうね、

例えば、自分の仕事がうまくいかない、人間関係事で彼氏に相談という
愚痴こぼし、八つ当たり的になってしまうことが多くなった時、

始めは優しく慰めてくれる、対応策や結論をアドバイスしてくれる、
黙って聞いてくれるが、何となくギクシャクしてくる。
そのうち、お別れを告げられる...

(彼の心の声)
会っても機嫌悪く職場の話ばかりでつまらない。こっちまで疲れる。
嫌なら辞めれば良いのに、慰めてもアドバイスしても
結局はすべて否定してくるわけだし、自分が居ても意味ないよね、
ここから先も同じなのだろうし面倒見切れなくなってきたな...。

はてさて...
そういう場合、つまり恋愛とは楽しいもの希望のお若い男性は
総じてそんな感じになるわけで、
だから悪いというわけでもなく、当然そういうものでもありましょう。

逆に、「もうその話はいい加減にして、聞いていると疲れる!
自分の事なのだから自分で考えるべき!相談は良いが愚痴は聞きたくない!」

などと、言ってのける男性が優しくないというわけでもないですね、
一瞬はムッとするかもしれませんが、結果的に二人がうまくいかなくなる
危険性を伝えてくれているのですから、

散々、忍耐で黙って聞いてくれてからの、突然のお別れよりも
こちらも甘えすぎたかもと、知らせてくれる方がまだ良い場合があります。
二人の今後の事、関係性を考えた場合、どちらが本当の優しさなのか...。

それが冷たい!と怒るなり喧嘩しても良いのではないかと思いますし、
度量の問題もありますが、修羅場を避けられるより
相手と自分を知るには良いですね、

彼の本当の想い、それに対する本当の自分の想い、
もちろん、そこはすれ違う部分も多いわけです。

女性の場合は、うまく行かせたいが、納得いかない部分もあり、
本当にそれで良いのかと、考えているうちにお別れの話になった場合

そうなると、有るものを無くしたくない気持ちが働き
分からなくなってしまいます。

場合により、相手ではなく「結婚」という二文字から離れられないで
いる事もありますしね、

だからこそ、一度冷静に展開しなおして感じてみると、
結論がでてくるものと思います。

占いはそこのお手伝いをするものと思っておりますが、

太古の昔から女性の数ほどあるであろう恋愛問題を癒すツールとして
「占い」があったのだったのだろうなぁ...
と思います(^^)