今日は一時、雪が吹雪いておりましてね、
春になりそうで、行ったり来たりのお天気です。
桜はまだ遠い...。
さて、横断歩道を渡ろうとしましたら、向かい側に老夫婦がおられましてね、
白い雪に吹かれながら、歩道に渡りだす瞬間、お父さんがお母さんの足元を心配して手を貸し、
お母さんは黙ってその手を握り、二人は渡っていきました。
私から見ると、むしろお父さんの足元の方が心配だったのですが...
お父さんは「妻を守る夫」であり、そして「頼られる男」、
その姿は、まるで一編のドラマのワンシーンのようで、
「ご夫婦の長い歴史と愛」を、横断歩道の中に垣間見た様な気が致しました。
決してお金では買えないもの...尊いものって、意外に近くにあるものですね、
心が春の雪で洗われたのでした(^^)
コメント