岐路。

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どちらが良いのか迷う...。
これは度々ある事でありますし、事の大小もあり、
人生の大きな岐路になる事も当然あります。

さて、そんな時にどうしたら良いのか、
リスクを負いたくない、もちろんそれもありますから
占いで前途を確かめたい気持ちにもなるでしょう。

そんな相談を受ける時、もちろんケースバイケースなのですが、
基本的には、こちらに進めばこうなり、こちらに進めばこうなる、
そういう占い方を私はしています。

「やはりそうなりますか!」という方が多いです。
そう、答えは自分が一番よく知っているのです。

ただ、どちらの選択もパッとしない場合もあります。
その場合は、それが本当に選択すべき問題であるのかどうか、
もっと考慮して対処すべきが先なのではないか、視点がそこに移る事も
あります。

また、先は分かっているが...という事もありますですね、
例えば、別居中のご夫婦がまた暮らしを一緒にするか否か、
そういう場合、双方に問題点があるのですが、

そんな時ですと、占い師さんにより回答が違うと思います。
うまくいかない事は目に見えており、戻る事に意味がない。
また、あなたにモラハラチックな旦那様を支える事が出来ますか?
お仕事もメンタルもダメな感じの今のご主人では同じことの
繰り返しでしょう。
等々の回答を貰ったそうです。

そこで、私の回答はというと、
ダメ元で良いので、これを機に再出発という形にしてみては?
というものでした。

なぜなら、本当に嫌であれば別居→離婚にとっくになっているでしょう。
しかし、そうできるほど決定的な「想い」が出来ていないからこそ
悩んでいるのです。

つまり、まだやり直せるかも、変わってくれるかも、自分も悪かった、
という気持ちがくすぶっている。
それもお互いにでしょう。

であれば、それが最後の離婚も視野に入れた頑張りどころで、
何年も何年も引きずるより後悔の無い決定ができるチャンスです。

性格的に大雑把でサバサバした系の奥さんに、細かくて几帳面すぎる
旦那様ですので余程の時間を超えなければ和解は難しいでしょう。

ですが、あまり湿っぽさのない方ですので自分の納得いく結論への経過を
受け入れられるとみました。

ご本人も、自分の人生を左右する事なのに引っ込んだり怖がるばかり
では前に進みませんね!と言っていました。が、
最終的な決断はご本人にゆだねられています。

何が正解なのかは無いかもしれません。が、
自分の心だけがそれを知り導き出していくのでしょう。

真に迷う場合は、迷い続けるより
(迷うは、やめる理由を探し出している場合多し)
ゼロから進んでみる勇気こそが一番良い答えをくれるものです。