147701.jpg暑い、暑い、と言っても暦の上では秋!Σ(゜д゜;)

由来も落ち葉の「葉落ち月」実りの喜びと凶作への不安を感じる月だったのでしょう。
今月はお盆行事で先祖の霊をお迎えする月でもありますね。
ここでちょっと「頼みの節句」と「月遅れ盆」「盆踊り」について勉強しましたので書いておきます。

★「八朔」(はっさく)=「頼みの節句」

人々の想いが今も繋がる行事としては「八朔」(はっさく)(朔とはついたち=旧暦8月1日を指す)
「田の実の節句」を語呂あわせして「頼みの節句」などと呼ばれる。

田の神に五穀豊穣・風水害除けを願うとともに早生の稲穂を本家や知人に贈り収穫の前祝をする風習そのものを意味します。
現在では祭礼としての「八朔」は続いていますが、お中元、暑中見舞いと重なって一般的には「頼みの節句」贈答習慣は残っていません。
例外として花街・祇園では新暦八朔の日に芸子さん、舞妓さんが日ごろ「頼み」にしているお茶屋や芸事の師匠宅へ挨拶回りをする。

★「月遅れ盆」

8月15日を中心に夏季休業に入る企業や商店が多いのは江戸時代商家で始まった「薮入り」と言う習慣の名残です。

お盆のしきたりを時系列で追いながらご紹介

12日:精霊棚(盆棚)供物、お花を用意します。
13日:迎え盆。位牌などを仏壇から精霊棚に移し供物を供えます。夕方の迎え火には麻の皮をはいだ麻幹(おがら)を焚いてお迎えします。
14日〜15日:供養。法要や墓参り、会食などを行います。
16日:送り火。迎え火と同様に門口で麻幹を焚いて霊を送ります。

京都の「五山送り火」も大規模な送り火ですね。
また小船に明かりを灯し、供物を載せて川に流す精霊流し、燈籠流しも送り火の一種ですね。

★「盆踊り」

平安時代に僧の空也が提唱した「念仏踊り」が始まりとされ、室町末期に一遍上人(いっぺんじょうにん)が広めました。

もう一つのルーツは菅原道真が讃岐に赴任中(886〜889年)干ばつにあい命がけの物乞いで成功。
道真の感謝の踊りを見た法然上人(ほうねんしょうにん)が引継ぎ「念仏を唱えながら踊ると良い」と勧めたもの。

お盆の行事として全国に定着したのは江戸時代、地獄の業苦から開放された霊の喜びを表現している説。

今月はお墓参りに行きご先祖さんに感謝し、そして「頼みの月」新暦で今日は皆様に感謝!!何卒、よろしくお願い致します。

146826.jpg今回のコースの方は、カルチャー6ヶ月コースをご希望の生徒さんです。

生徒さんの中には、私の元勤務していた学院から現在までお付き合いのあるお客様もいらっしゃいます。
その当時よりこの私を観ていて、将来鑑定士を目指したいとおっしゃって戴いたりと、、感激です!

以前よりカルチャーに来られる方のご意見は
「楽しい!将来がわかる!身内や友を見てあげたい!将来の仕事としたい」とさまざまです。
今回も皆さん、とても熱心に授業を受けていただいて、楽しいと言って頂き、こちらもとっても嬉しく感じました。感謝!

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 カルチャーコース のご案内 

宿命で定められた運気が出てきます。しかし己を知らないと旨くその運気に乗れないですね。

手相で自分を知り運気を乗り切っていく。

手相は丘と線を読んで占っていきます。

感情、性格、才能、健康、生き方、金運、結婚、出逢いの時期と。。その方の手相を通じて過去、現在、未来が解ります。

○ 基礎短期コース
4大基準線(生命、感情、知能、運命線)をもとに手相の基礎が一通りわかる、勿論自分の事も、お友達との交流にも見て差し上げることが出来ます。
1回150分 × 4回 (1ヶ月2回の目安で2ヶ月)

○ 普通コース
基礎短期コース プラス もう少し奥深く、また他の線も組み入れて授業をしていきます。プロにもなれる道が開けてきます。
1回150分 × 12回 (1ヶ月2回の目安で6ヶ月)

○ プロコース
普通コース プラス プロを目指して高度な技術を身につけていきます。
1回150分 × 12回 (1ヶ月2回の目安で6ヶ月)  プラス 3ヶ月(1回150分 ×6回)

授業は随時、月曜から水曜日まで、お昼から。。

※ 当ホームのトップページの携帯090-1279-0352にてお気軽にお問合せください。

143565.jpg4月、新年度。入学、入社、桜も満開を迎え爛漫の季節となりました。

ここでちょっと桜のお話と花祭りをお勉強しましたので書いておきます。

4月の別名は卯月 

旧暦では「卯の花の咲く月」が語源といわれています。

日本で桜といえば、ヤマザクラ

春と豊穣の女神・コノハナサクヤヒメの化身。
「サクラ」は「サクヤ」が変化したもの。
桜の「さ」は田の神 「くら」は神のいる場所

花見のスタイルの元

人々が豊作を祈りながら、桜の木の下で神との会食である「直会」(なおらい)を行った。

桜の咲き具合でその年の作柄の吉凶を占った。
田の神様を迎え桜の木の下で豊作祈願を行う。

今私たちが見る桜の大半はソメイヨシノ。600種を超える種類がある。


花祭り

4月8日はお釈迦様の誕生日
お釈迦の誕生を祝う会でお寺・仏教系の幼稚園や小学校で稚児行列や甘茶が振舞われたりする。

伝説では、お釈迦様は生まれるとすぐに7歩歩き、右手に天を、左手で地を指し「天上天下唯我独尊」と発した、これに歓喜した9つの竜(九頭竜)が甘露の雨を降らせ産湯にしたという。

この伝説に従い、お寺で仏様にかけた甘茶をいただいて帰り、飲むと無病息災、
甘茶で摺った墨で習字をすると字が上達すると言われた。

明治以降、新暦4月8日は花のシーズンでもあるのでそう呼ばれるようになった。

我が家の桜 扇子:京都市中京区 宮脇買扇庵 作

142997.jpgお中日、春分の日はお墓詣りとお寺に詣でてきました。

コースは先ず、お墓参りで善行寺に、、鐘付き堂の前に綺麗な牡丹のお花発見!次いで東別院に行く道中、桜の花がピンクに満開!

東別院詣でた後は、いつものように経内に出ているお店で野菜のお買い物。

あいにくの雨ぱらぱらでしたが、お蔭さんで心は晴れ晴れ!

※お彼岸さんといったら、ぼたもち〜!!あいにくの雨で東別院前に出店が出るはずなのに、遅かったのかな?買えなかった(>_<)
ここでちょっと「ぼたもちとおはぎ」のお話。

春に食べるのが「牡丹もち=ぼたもち」(牡丹の花のように大ぶり)
秋に食べるのが「お萩=おはぎ」(萩の花のように小ぶり)
それぞれ季節の花でなぞられている。
おはぎはつぶあん。秋に収穫した小豆は粒が綺麗に炊ける、
ぼたもちはこしあん。冬を越した春の小豆は乾燥して割れも多いので。
ぼたもちはこしあん以外にアンを米の中に入れて外側にきなこ、また昨今はいろいろありますが。。

お彼岸さん

142995.jpg
日増しに暖かくなりそろそろ春本番!桜のお花見もこれから楽しみですね。
その前に春のお彼岸さん

春分の日をお中日に、前後各3日間、都合7日間あります。
昼と夜の時間が同じになります。
彼岸=日願で太陽信仰に基づく言葉
彼岸はサンスクリット語のパーラミータ(波羅蜜多)=到彼岸の略
この日の日没には先祖の霊と交信できると言われていた。
この時期にお墓参りをして先祖供養をするとともに、春の訪れを祝う。

今年もお中日辺りに東別院に出向くことにしています。
帰りにその境内の出店で季節のお野菜を買うことも楽しみの一つです。

3月の催し

142415.jpg3月もはや一週間ほど過ぎてしまいました。
今月はいろいろな宴がありそう。。。私の心も春!春!春!!!

先ずは3日のお雛さん。
20日(春分の日)お彼岸さん。
その間に飲み会2回ばっか予定。
あっ!わすれちゃいけない!手相カルチャースクール再開。

体力、気力を整えガンバ!!

先ずは、3日の我が家のお雛さんと投扇興(とうせんきょう)。

ちょっとお雛さんの種類と飾り方薀蓄がありましたので来年の参考に書いておきます。

最上段 男雛(むかって左)女雛(右)左が尊いという思想に従って男雛を置いた。
(明治以前と以降では入れ替わっていますが、2段目以降からは昔のまま、左が位が高い)

2段目 3人官女 (むかって左から)手提げの加銚子、三方、長柄銚子、

3段目 5人囃子(能のお囃子)で (向かって左から)太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡

4段目 随身 武官の右大臣(向かって左)、高官の左大臣(向かって右)

5段目 仕丁 (向かって左から)台傘(日傘)沓台、立傘(雨傘)でこの段の向かって左に「右近の橘」右に「左近の桜」

6段目に道具、7段目に乗り物 を並べるそうです。

投扇興(とうせんきょう)

この時期にどうということはありませんが、王朝の風雅を伝えるこの伝統的遊戯はやはり江戸時代からはじまりました。

箱より2〜3m離れたところから、上の飾りに扇子を飛ばします。
そして源氏五十四帖に因でおります、今で言うルールで扇子とトップの飾りの落ち方で点数を決める優雅な遊び。

我が家ではこの投扇興はあまりにも美しい。。この箱に描かれている扇子の柄はすべて手書きですので、遊びにはもっての外。
サイドボードの中で飾ってあります。(京都 宮脇買扇庵の作品)

142174.jpg昨年12月3日に出産!前回出産経過を投稿させていただいたリピーター様から写真をいっぱい送っていただきました。

この「翔太」ちゃんのママ、出産した翌日からメールを毎日送ってくださる。
内容はいつも私へのお気遣いと感謝、子供を見てほしという。。というメールである。

寒さもまだまだ厳しく子供もまだ3ヶ月足らず。。菌でもついたら大変!
こちらもお逢いしたい気持ちをグッ!と押さえ。。

この3ヶ月の間にいただいた「翔太」ちゃん、いい顔ショットと手相写真を投稿。

お子ちゃまの手相はなんにでも興味があり変化がはやい。
赤ちゃんなので当たり前のことが多いですが。。

翔太ちゃんの場合、勿論、ピンク色で健康そのもの、長生き!
左右手相が違います。簡単に言えば誰にでも合わせることができ愛想がいい。但し目で追い知った物に関しては。
ご両親、効き手は右とか。。反対の手は潜在意識。生まれてまだ2ヶ月足らずで送られて来ている写真なので親の感情、才能があるようにおもえます。
で、現在、未来の手。。慎重、考えて(目で追い確かめる能力が出てきています)=知らない、経験のないものに関しては慎重。
感情もやはりお子ちゃま、何にでも献身そのもの。
知能線も違ってきました。物を触り、目で追うことから能力がバッと発揮してきました。
写真やメールに書いてあるように、ディズニー音楽を鳴らすと布団からずれて踊りまくるし、物をマラカスがわりに振るそうです。
創造性いわば感性が非常にあり、気の早い親なら、末は音楽家、デザイナー、ロマン小説家。。。と、、情操教育なんちゃって!!

でも、まだまだ変わります、あくまでも子供の意志を尊重して!

立春と節分

141384.jpg二十四節季の中の季節の始まりを表す立春、
立春、立夏、立秋、立冬の 2月4日は立春の日

まだまだ寒い日が続きますが、この日から「春の気」が立つ時。
旧暦でいうところのお正月。=立春を四季の初めとすることで言われています。
八十八夜など。。立春を起点に数えられる。

改めまして今年も無病息災、ご多幸の年でありますようお祈り申し上げます。

立春前日と申しますと節分=ふしめのわかれめ として1年の最後の日で江戸時代以降この日を節分として限定されることになりました。
       
「鬼打ち豆」は室町時代、毘沙門天が、鬼が出て人々に災いをもたらしていたとき、鬼が出てきたら豆をぶつけろ、、鬼はすっかり出てこなくなり「摩滅」に通じるとのことで、節分には欠かせない行事になりました。

今年私は気持ちはいつもより一入!

ご奉公をさせて頂き、自宅に帰ってからは、豆まきをして今年の恵方 南南東を向き恵方まきをまるかじり。

この写真のお豆は、おっ様やその永安殿の関連のお寺様に降ったものを集め頂戴した物です。
これも毎年、鑑定に来られたお客様に振舞うことにしています。

節分ご奉公

141312.jpg私の毎年の節分行事は、中区東新町の曹洞宗「永安寺」という由緒あるお寺にて、ありがたいご奉公をさせていただいてます。

この日のおつとめも毎度朝9:00〜本堂に豆まきをされるかたの裃を掛けさせていただいたり、お掃除をしたり。。

ここのお寺、参拝に来られた方の祈願をおっ様がそれぞれ読み上げて祈願してくださる。そしてそのお札を戴く。
今回は日曜日も重なったということで、例年より凄い人!

このお寺のすぐ南側はCBCテレビ、場所柄5階建てのビル、5階が本堂。
毎年、4階では大広間や入り口フロアーで、来られた方に甘酒やお菓子を振舞い、くじびきもある。
今日はお初に恵方まき、7イレブンさんの販売ブースもあり終わる頃にはすべて完売!
あとイベントでここ数年女子プロレスの豊田真奈美さんや、今回は彼女と春日井出身の加藤園子さんがこられサイン会や写真会もしている。
ちょっとお寺ということで硬いイメージのおっ様を想像される方も多いであろうが、このようにとてもアバウトな一面がある方。

PM4:00辺りにはお掃除も終り帰る間際になるといつも決まっておっ様の慰労のお言葉を賜るのと、お手伝いをされている方にいろいろとお土産をくださる。
今日は恵方まきもお土産でいただきました。
お礼金もいつも差し出してくださるのですが、ありがたいご奉公をさせていただいているので、当たり前ですが受け取ることをお断りさせていただいています。

毎回ご奉公をさせていただけることに喜びを感じてお寺を後にしました。

141183.jpg今週、月曜日のお昼に彼女からスマホに2回目のメールが入りました。

1回目のメールは先週、私がえらい熱がでて寝込んでいた時で、内容は鑑定のご依頼。
事情を説明させていただきその日の鑑定はお断りして。。。
彼女にはかえって凄く気を遣わせてしまったみたいで、申し訳ないと思っていました。

もうひとつ彼女にはわるいなーと思っていたことがありましたので、その時の想いは一入です。
というのも、その1回目の連絡が来た一週間ほど前に栄地下で土曜日は鑑定なのですが、そこに彼女がお越しになりました。
その時は、リピーター様の紹介の方がお二人鑑定中!少なくとも40分辺り待ってていただかないといけないことを説明。 彼女も用があるらしく、お断りさせていただいていたのです。

で、2回目となったこの月曜日の連絡は、病気の経過のお気づかいを戴いたメールでした。
私がもうほとんど回復に戻っていることをお話したら、彼女もその日はお休みで即お逢いしたいとおっしゃって、、当日夕方近くからいらっしゃいました。

彼女とは暮れのあの時、例のスマホの使い方やアプリを入れていただいたあのショップのお姉さん。
お若いのにあまりの素敵な対応に私が魅了されて、ついついお礼のつもりでちょっとお手を拝見させていただいたのでした。
その時のことでまた彼女も思うことがあったようで、今回ご依頼の運びとなりました。

自宅鑑定はリピーター様かリピーター様の紹介の方に限らせていただいております。
また、私のモットーは、自分らしく、前向きに、パワーをもって対処ということもあります。
お客様自身も一緒のお考えの方が大半ですね。
ですので、皆様こちらに来られる方は、ご相談で来られても合間合間にお茶を飲まれたりしながらの雑談も含めてお楽にされる方が多いようですね。

今回の彼女ともある程度お話終わってから、アプリのことで彼女が判らないことあったら今やって差し上げると言ってくださった。
いろいろ又入れていただきました。助かるーーー!

丁度夕飯ごろと言うことで、お礼のつもりで2人で夕食。

簡単にお話しながらでも作れるなーと思い、今日はバリソバ。あと卵スープ。
10分かからずに作ったら、彼女が目を丸くしていました。大きな目がもっと大きくなってた。(笑)
その後の出来上がりの料理をアプリで撮る方が時間かかったかな?

スッピンの私と写真撮りたいと言ってくださるものだから、最初は断ったのですが、、
大丈夫??と言われて図に載って撮ってもらっちゃった。(へへ。。テレテレ)

次の日仕事なのだというのですが、結構遅くまで楽しい話が続いちゃった。
また、お友達を連れて私の外で鑑定している所にも連れてきて下さると言われる。
個人では鑑定や遊びにこちらに来たいとおっしゃってくださっている。

病み上がりにしては、苦しい時のご褒美がここに来たのかな。。?!とただただ感謝!!!

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3日(日)節分はお寺(永安寺=中区東新町)にて節分ご奉公の為、お休みさせていただきます。
4日(月)〜6日(水)は通常どうり 自宅で鑑定してまーす。