こんにちは。
いつもありがとうございます。
節分、立春がすぎましたが、まだまだ、一年で一番寒いと言える季節です。
それでも、今日は春一番?と思うような強い風が吹いています。
これから春に向かっていくと思うと思うとうれしいですね。
さて、ひさしぶりのブログですが、今日は人が人を思うということについて、、
たとえばとても多いご相談に恋愛があります。
こんなに思っているのだから、思いが通じてほしい、という願いをよくききますが、
どんな風に相手を思っているのか、ご自分でチェックしてみる方はあまりいないようです。
たとえば、とても強く相手のことを思ってくる人がいたとします。
普通に考えれば、相手の人は思われているんだからいいじゃない?とも言えそうですが、
実際のところ、たとえ恋愛だとしても、
送られていたのは、恋愛の「悩み」「苦しみ」であったり、自分が満たされないのを満たしてほしい、
あるいは、コントロールしてくるような思いだったり、苦しいのを助けてほしい、という強制であったりすると、
受け取っている方はただ苦しいだけなのです。
こんなに思っているのに、思いが通じないと思っている方は、一度その思いの内容を見直してみるとよいかもしれません。
思っているといいつつ、その内容が、
私を愛して頂戴、という強制だったり、どうして愛してくれないの?! という非難だったり、
相手の都合など考えないつきまといだったり、するケースも多いです。
ひどい場合は、愛と称して相手のエネルギーを抜き取ろうとしている人もいます。
基本的に、誰かのことを思っているときは、自分の現在の感情や意図を相手に送信している、と認識した方がよいです。
相手が、かけがえのない存在であることを尊重すれば、相手から奪ったり盗んだり、相手を操作したり、出来ないはずですが、
実際には、相手を自分を満たす道具として扱い、もらう愛を要求している方がとても多いです。
思っているのに、通じない、という場合、
まず、相手に負担になるような思い方をしていないか? チェックしてみてください。
あなたが一日のうちで、一番よい気分のときに、相手に挨拶をしたり、幸せをそっと願うような思い方をしていれば、
相手もあなたを思いだすときに、なんだかよい気分になるでしょう。
相手の自由意志を認めてあげていれば、たとえ相手があなたに恋愛感情があろうが、なかろうが、
その自由も尊重できるでしょう。
そこで恨むということもないはずです。
思っていて苦しい、思われているのに苦しい、という場合は、それは愛以外の要素が多いのかもしれません。
愛であれば、何も苦しくないからです。
愛で傷つく人の場合、相手から必ず何かをもらえるだろうといった期待をしています。
与えるだけで満足の人は傷つくことはありません。
かなり辛口な内容になってしまいましたが、
人は心地よいものには近づきたいと思い、不快なものからは遠ざかろうとします。
あなたが送っている思いが、送られている思いが、心地よいものであるのか、
愛なのか、そうでないのかを、いちど確認してみてもいいと思います。
また自分のことを尊重することがもちろんとても大事です。
自分を尊重してくれないような思い方をする相手から離れたり、ノーと言うのも、自分への愛です。
誰もが、敬意をもって大切に尊重されるべき存在です。