二ーバーの祈り☆変えることのできるもの、変えることのできないもの

こんにちは。

いつもありがとうございます。

今日は、二ーバーの祈り を紹介したいと思います。

これは、本当に大切な智恵だと思います。

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神よ、


変えることのできるものについて、


それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。


変えることのできないものについては、


それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。


そして、


変えることのできるものと、変えることのできないものとを、


識別する知恵を与えたまえ。


(大木英夫 訳)

(ラインホルト・二ーバー アメリカの神学者)

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よくずっと同じことで悩んで苦しんでいる方のお話をきいていると、

変えることが出来ないことにこだわって、ずっとそれを変えようとして苦しんでいることが多いです。

変えることが出来ないもの、それは、

過去

他人

その他、いろいろあると思います。災害、自分の生まれつきの要素、親、など、、

変えることが出来ないことを見極める、というのは、本当に大事です。

変えられないことにこだわり続けることほど、無益なことはないですが、

確かに見極めは難しいですね。

ポイントは、境界線をひいて考える、ということかもしれません。

それは、誰の領域のこと? ということです。

多くの人は、相手の領域のことを変えようとして躍起になっています。

でも、そもそもそこは、相手の領域。

あるいは、他人に悩まされている人は、他人に自分の境界内に侵入されて操作されているのかもしれません。

もしそれが嫌なら、きちんと断る必要があります。

そして、変えられるもの、それは自分です。

そして、これからの行動です。

どんな場合も、相手は変えられない、と思っておいた方がよいです。

もし、こうしてほしい、というのものがあるなら、丁寧にお願いすればよいです。

ただ、相手は自分のいうことをきいてくれるのが当然、と思っていると自分がつらくなるだけです。

受け入れられないことを、受け入れる、

これは難しいと思います。

でも、そもそも要求できないことを要求している場合が多いです。

他人の領域のことを、自分の思い通りにしようとして、不満でいっぱいになっているようなら、

ああ、それは、思い通りにしようとすること自体が間違っているのかも、

そう気づくだけでやめられます。

変えられないことを受け入れる、

様々なことで、これが出来れば、

私たちの心は、とても平安になれると思います。

そして、変えることのできないものに、神の領域 ということも

あると思えると、

人はもっと謙虚になれるかもしれません。