旅行の心構え...

大きな台風が北海道にやってきていますね、
皆さん移動などお気を付け下さいね!


さて、先日 まだ若い男子から聞いたお話ですが、
修学旅行(沖縄)へ行った際に泊まったホテルで、皆が眠りかけた頃、

ゴソゴソとトイレに行くために起き上がった友人が、壁伝いに色んな物に
ぶつかりながら、パチッと照明をつけたのだそう。

皆、その眩しさに「あ~...」という迷惑そうな声や雰囲気の中、
なんとなく眠れずにいた自分がふと、その友人を見た時、

その友人の肩に真っ黒な人形が覆いかぶさっているのをハッキリと見たのだそうな...
友人が皆に向かって、ちょっとおどけて部屋を出て行くまで見ていて、
「ヤバイ...まずいものを見た...」そう思ったそう、

他の人は誰も気がついていないし、
とにかく目をつぶって何も見なかった事にして寝るしかない!

その日の行程が戦争の跡地や防空壕巡りっぽい感じで、敏感な女子が、入り口で
泣き出し動けなくなる事件もあり、

自分は、それが霊感なのか知らんが、感情高まり泣き出す女子などを見ると
正直、引くというか、醒めるというか、つまらん...くらいに思っていたのだけれど、

でも、それらの場所のどこかで背負って来たのだろう事は容易に理解できた。
そうこうしているうちに眠ってしまい、

その後も、その友人は元気で、なにげに気にしながら見ていたけれど、
無事に一緒に卒業し、今も元気にしているそう。

ただ、その真っ黒な印象が、今も残っているのだそうです。

俗にいう自縛霊というものを憑けてきてしまったのでしょう。
しかし、若くて元気に遊ぶ明るい友人だったので、ほんの一時的にだったのでしょうね、


さて、話はちょっと変わりますが、

初めて行く土地 知らない所で、たとえば仏像やお地蔵様などが、目に付いた時には、
ご挨拶がてら手を合わせるのは大切です。

なぜかというと、神社などは土地神様ですが、仏像やお地蔵様は 場合により
その土地への結界が張ってある事があり、

たとえそれが都会の中でも、手を合わせる事でその決壊が外れるという仕組みも
あるようです。 無断で土足で入ればそれなりの事がある...

実際、私の友人もいくら注意してもすぐにいきなり写真を取る人で、
いきなりパックリ切り傷ができたり、仏像に睨まれてみたり、リュックが急に
重くなったりと...できるなら気にかけておくと良いかと思います。

心があれば、そこに気持ちを合わせ会釈だけでも良いかと思います。
ことさらに怖がる事も、やりすぎるのもどうかとは思いますが、

旅行などの際は、おじゃまさせて頂くのですから、土地の歴史も心得た上での
心構えも自分を守るものとなります。


さて次回も、もうひとつお話してみようかな?^^