行くも戻るも...

こんにちは!

最近の相談は年末に向けてでしょうかしらね、ご夫婦問題が多いです。
いっそもう離婚してしまいたいが、いやちょっと待て...
そこはどこのお宅もある事なのですが^^;

もう少し深刻な状態に発展しているケースでございますね、
問題ありの、甘えるだけ拗ねるだけの面倒くさい夫は次第に要らなくなるわけで...。
それも分からないではありません。

が、それでも好きで良くて結婚したのも自分であったわけですが、
見る目が無かったと思って離婚したって今の時代、
シングルマザーなど珍しくもなし、収入がキチンとあるならその先は自分次第です。

離婚したければ、それはそれで良いのじゃない?
ただ、すぐに良い男が現れるとかは無いから、現実を見て考えてねーと、
答える率が高いです。

なぜなら、離婚相談の場合、今回は間違えたが理想の相手が必ずどこかに
いるのではないか?という妄想に毒されている場合が多く^^;

真面目で他の女などにはめもくれず仕事一筋、だが定時に帰ってくる。
子供には優しく、金銭その他にもキチンとしていて、地位や収入もそこそこ良い。
包容力があり、まずまずのイケメンで、何事も怒らずに受け入れることが出来る。
常に穏やかな話し合いで物事を決められる。

S「この世にそんな男は居ませんて! 弱い女と強い男は居ないの!!」
てな話になります^^;

でも、基本的に「夫たるものはそれが当たり前」と信じて疑いません。
しかしあの、カルロス・ゴーンさんとて、弱さが露見してしまいましたよね、

人間、どこかが良ければ、どこかが悪いのが当たり前です。
リーダータイプでかっこよく見えて結婚しても、実は気が小さいとか
キレやすいとか、身勝手さなどが、もれなく付いているもの、

優しいのが一番といったところで、優柔不断さや流されやすい傾向があり、
話し合える人と思っても、自分を正当化するのに口が回るだけの人間だった
なんて、本当によく聞くお話です。

真面目な男=面白みのない人、の場合も多く、

万に一人居たとても、独身なわけないし、
そんな人を奥さんや恋人が離すわけもありませんし、
ゴロゴロ転がっているわけもなく...

当然、自分だってパーフェクトではありませんよね? そして、
手のかかる幼いやつと書いて、拗ねると読む、つまりそれは男=夫
つまりは、極々小声で言いますが「男はアホなんでございますよ!」

たまに尊敬できる男性がいたら、賢い奥さんの支えあってこそです。
同じ土俵でに乗り、いう事を真に受けて、戦い合うのは得策ではないですね、

冷ややかな対応をすれば相手に通じるのかと言えば、決して通じません。
女の冷ややかさの意味は男性にとっては「?」だから...
今度は自分が拗ねる女になってしまいます。

その状態で離婚すると、その先の運が落ちたままになるらしいです。
どうせ離婚するならば、3ヵ月及び半年など期間を決めて、

一度、忍耐強く堪えて夫の望み通りの妻になり、その後、
精一杯、頑張りましたが私はここまででした。と伝えての、さようなら!は、
夫の心に実に惜しい事をした。と思わせますので、
その時に初めて素直に自分が悪かったという自覚が出来るらしく、

すると、離婚しても女性はその先が良くなるのだそうです。
お互いの「我」と、人としての器の小さい「あり方」のままでは同じことの
繰り返しということなのでしょうね、

同じ波長の者同士が、魂を厳しく磨きあう為の「結婚の縁」
離婚することも縁なのだと思います。

親の代のやり方や、周囲と比べたり、我を張るだけでは成長がありません。
通じないのは通じるだけの言葉を持っていない自分にも非はあるかもしれません。

戻るも行くも、メリットデメリットあり、

どうせなら、ちゃんと地に足のついた実をとりましょう!
あとは、神様からのタイミングですね!