さて、夏...。

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夏越の大祓の時期ですね、私はサロン近くの新琴似神社さんで
茅の輪をくぐってきました!

今の時期は旅行のついでにいらっしゃるクライアントさんもいらして、
私が行ってみたい憧れの所からいらっしゃるとか、
そんな遠くから?という方もいらして興味深いです^^

さて、夏...ですね、
北海道は涼しいイメージではありますが、やはり夏はエアコンが入る時期、
よく、女子は体を冷やしてはいけないと言いますが、

私も若い頃は、お洒落をしたつもりで、薄いスタイルでチャラチャラしていると、
親や叔母から、女は冷えると体を壊す!などと言われたものです。
もちろんその頃は「関係ないし~!」などと憎まれ口を叩いていたものですが^^;

今はさすがに、それがわかるお年頃となってきました。

が、実際に何が起きるかといえば、女性の冷え性は様々な病気、
月経困難、子宮内膜症、子宮筋腫、卵管炎、卵巣嚢腫、その他諸々、
つまり女性器官の病のほとんどが冷えが原因だそう。

また、痛みがあるものは鎮痛剤等を飲むことで、更に体が冷やされ自律神経が
乱れてくるのだそうです。

人間は体温を保つためにエネルギーを消耗するらしく、
職場など冷えた中から外に出ると、身体が暖められて血管が開き

急激に血流が増えることで、だるくなったり調子を崩すことが多いのだそうです。
おまけに暑いと冷たい飲み物、ジュース、アイスクリームを食べたり飲んだりしますが、
それがまた体力を奪うのだそうです。(でも冷たいビール美味しいよね~!)

本当はとても危険な行為らしく、冷蔵庫とクーラー、エアコンが一般化してから、
大人も子どもも病気が増えている傾向があるそうです。
熱中症にならない程度に上手に使わないとですね!

女性は男性よりも複雑な形状でもあり、冷えに対してのリスクが大きい、
(これは思った以上に大きいです)
昔は体験的にとか本能的に女性は冷やしてはいけないと分かっていたのですね、

寒冷地は、冬に逆の事が起きますから体には大変なストレスを抱えることになります。
気圧も関係する様で、冬は気圧が高くなり疲労度も強くなるのだそうですから
身体の休息はさらに必要だそう。

夏も冬も、気をつけなアカン!のでありました。

今のような文明の利器での生活は、せいぜい50年位のもので、
少し前までは、太陽と共に起き、太陽が落ちると寝るしかなかったわけです。
つまり、宇宙(自然)と共に生きていたわけですね、

栄養状態が良くなり、日本人も身体が大きくなったなどはありますが
たかだか50年や100年で人間の基本的な部分やシステムに変化や進化はないでしょう。

文明による有難い影響と逆の影響、物事はすべて陰陽で成り立っています。
「今」の当然を盲信せずに、食べ物、飲み物などに、もう少し敏感でいても
良いかもしれませんね!

最近、特にそう思うようになりました。