相談の中の困ったお相手が、嫉妬、妬み、恨みなどで、
真っ黒になっている事って良くあります。
ほんの些細な誤解や、行き違い、また思い込みなどで収拾が
つかなくなる。それは、親子兄弟姉妹にも多少はありますが、
ほとんどが親族や職場などの微妙な距離感の間で起きがちです。
ちょっと若い、ちょっと美人、ちょっと気が効く、ちょっと認められている、
ちょっとチヤホヤされる、ちょっと面倒見が良く親切、ちょっと顔が広い、
ちょっと孤高など、何でも、そう何でもです。
自分より「ちょっと」が問題...。
それらのなんでもないような事ですぐに激怒する人や、
攻撃性の強い人は、悲しみも恐怖心も人一倍、強いです。
怒り、悲しみ、恐怖
この3つが成長すると、ピリピリ感情に振り回され、
地獄のような現象を見る事になります。
エゴが強いと苦しい事が多いです。
欲望は、満足する事のない渇きです。
執われる心をスッと切り替えられれば、どこにいたとしても
楽なのではないでしょうか、
利他の心は、周りめぐって自分に「有難さ」が戻ります。
でも、何歳であろうと心が発展途上の人も居ますから、
程よい距離感や、摩擦を避ける、
切り替える術を持ち
へたに刺激しない知恵は磨いておきましょう!
あの紫式部でさえも、宮中で虐めにあった時に、
いっ時は引きこもっていたけど、結局
おっとりとしたおバカちゃんを装って乗り越えたという事ですからね、
時代は変われど「心」は進化しないようです。
自分で何とかするしかありません(^O^)
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