塩のエピソード

最近、また塩についてネットが熱いので、 拾い物ですが、シェアします。 
このほか、不妊その他に塩は関わりが あるようです。 戦後、漢字と塩は変わりました。
昔の日本人の強さは火を通さない自然塩にあったと研究があるようです。

しかし、これはエピソードですので、絶対だとは思いませんが
興味のある方はどうぞ...。

● お塩が生命に関わったエピソード 赤血球を増やしてくれる食べ物として、
味噌、醤油、梅干、塩は最高のものです。

ここで、ひとつの体験例をお話しします。
ある若いお母さんは、医師から白血病の末期的症状で、余命1カ月余りと宣告されました。
すでに現代の医学では、手のほどこしようのない状態でありました。

この若い母親は、毎日点滴をうけ、身体は水ぶくれになり、
まさに死をまつのみというありさまでした。

この母親に、私は食べ物の中で、塩というものの大切さをお話ししました。
「あなたの病気は白血病で、赤血球がだんだん少なくなって、白い血液に
なってしまっています。

白血球が増えるのではなく、未完成の赤血球が増えていくのが、
白血病なのです。」 私は、この若い母親に、玄米・菜食はもちろんのんこと、
緑の野菜はわずかにして、陽性の食べ物である根菜類を流動食のように
煮込んで食ぺさせました。

もちろん、味噌、醤油、梅干の味を加えました。そして、普通の健康な人が食べても、
しょっぱいというような味のものを、どんどん食べてもらいました。

もちろん、病院の中でです。 1週間ほど、このような事を続けましたら、
お母さんは自力で歩いて、トイレにいけるぐらぃに、元気をとりもどしたのです。

さらに、1ヶ月の命といわれた母親が、1ヶ月後には、医師から退院しても
よいといわれるほどに回復したのです。

本当に、奇跡をみるような思いで、自宅にもどられた若い母親は、
子どもさんに添い寝ができるほどの体力にまで回復していきました。

この事例からもわかりますように、白血病が根菜類を中心に、
自然塩の熟成した味噌、醤油、梅干を増やして、塩分バランスをとることによって、
確実に赤血球が増え、回復していったのです。

ところが、この母親には、ひとつの落し穴が待っていました。退院して4カ月を過ぎる頃、
母親から、私に電話がかかってきました。歯ぐきから血がでるということでした。
私ほ、わが耳を疑いました。 常日頃、私は多くの人たちに、
塩分は赤血球をつくるものと伝えてきました。

塩分をしっかり摂っているいる以上、赤血球が薄くなるはずがない、
白血病が再発するはずがない、と信じていましたから。
さらに、1週間がたち、再ぴ電話で、出血が、止まらない旨を伝えられました。

私は本人のもとにかけつけ、本人の食ぺている食べ物を、自分の口で食べてみました。
その時、私は、はっきりと答を得ることができました。 血液をつくる塩の味を、
私は感じることができませんでした。

元気になってきた母親は、完全に治りきっていないにもかかわらず、
しょっばい味の食事が気になりだし、だんだんと塩味を薄くしていたのです。

確かに、本人は根菜類と緑の野菜をよく煮たものを食べていました。
また、海藻類も食べていました。それだけ充分煮たものを食べていても、
この塩というものを減らしたために、赤血球をつくりえなかったという答を、
私は見い出しました。

減塩によって、造血作用が激減し、白血病が再発したのです。
私は、このことから、塩が血液をっくるもとであるということを再碓認しました。
血が薄くて貧血をおこしている人は、梅干や味噂や醤油の最を増やすことで、

立派に解決しますので、造血剤を飲むよりも自然のものを摂ることが大切です。
いいお塩は、身体の基本材料です!

参考・引用文献は、一倉定氏より。