カテゴライズ...。

ミ○ドに入りましたらね、ほぼ同時に車椅子を押した老夫婦が入店、
二階が喫煙席なんですが、車椅子は階段の前に止まり、乗っていた
おばあさんが車椅子から降りる。

すると...スタスタスタ!とおばあさんは勢いよく階段をのぼり二階に消えた。
エッ?エエッ?と二度見してから一瞬ポカンとする私(°▽°)

あ、ああ、まあいろいろあるわよね...( ̄▽ ̄;)
(分かる人は分かって下さい)


さて、先日ですね、
最近の若者に何かを伝えるのは難しい、という話をネットの仲間内で
していたのですが、確かに物も十分にあり、生物的な欲も少ない。

恵まれて育ち、努力して得るという経験も少なく育った世代の
無欲さ、無気力さにどう向き合うか、

ハイハイ、私も確かにそういうケースに会う事があります。

そんな中で、励ましも含めてなのですが、20代は30代はこうで、
50代以降はガチガチの物質主義だから、という発言があり、
良かれと思った発言である事はわかるのですが、

まずいことに、そこには50代以降の方がタンといるわけで...。
上の年齢の方はさすがに大人で静観という感じでしたが、
50代になりかけ辺りの方がたが噛み付きました。

もちろん、穏やかにですが、
多少のお手伝いは必要だとしてもパソコンや携帯を駆使している7、80代の方
をたくさん知っている。

心が豊かな方も多くいる中、若くてもその逆もあるわけで、
世代でカテゴライズするのは無意味だという話で盛り上がりました。

最近の若者は表現が下手、無欲なのではなく
豊かな時間や、認めて貰う事を欲している。
また、憧れる大人も背中も無い世の中、

今すぐに分からなくても10年後20年後に分かれば良いのでは
ないか、だから諦めずに伝えて行こう!ということに
なりました。

そこで、子供には日本古来のお稽古ごと、
武道でも、茶道でも華道その他でも、そういったお稽古事は、
技術より、人としての「在り方」を所作を通じて自然に学ぶので
良いかもね!という話になりました。

10年前の常識は、今の非常識になるのは珍しくないですよね、
すなわち「色即是空」
流れるもの、私たちの目に見えているものは、流れる「色」

そこに振り回されて生きるのは、虚しく、
やはり俯瞰的に見て生き定期のが良いのかもしれませんね(^O^)