こんにちは!
突然ですが、爪を切ろうとして思い出したのですが、
夜に爪を切ってはダメ!と、子供の頃に言われませんでした?
聞いても「親の死に目に会えないっていわれているの!」
なぜ?「昔からそういわれているの!」
以上...だったような...。
ところが、どうやらですね、夜の爪→夜爪→夜詰め
夜詰めというのは、昔、お城が夜、襲われないように警護する事、
とても重要なお役目の為、親が危篤であろうと家には帰れなかった
のだそうな、語呂合わせ的ですが、
そこから「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」と、なったらしいです。
また、夜の灯りが弱い昔は、爪切りも安全なものでは
無かった為に、指先のケガから大事に至ってはいけない、
という教えや戒めでもあり、
また、もっとスピリチャルな理由としては、
霊的に爪と指の間にはエネルギー的な出入りがあり、夜に切ることは
霊気が抜けたり、良くないものに吸われやすくなるらしく、
夜のんびりしている時に切りたいのは山々ですが、
それが習慣化すると見えないエネルギーの土台が弱くなるのかもです。
爪は「感情」表します。どちらかというと感情を抑える意味で、
深爪はしない方が良いようです。
また、同じように、
夜に「口笛」を吹くと蛇が出る!
と、言われた事はなかったですか?(^^)
これは、昔、泥棒や人さらいの合図に口笛を使うために忌み嫌われた、
という説と、口笛は「招霊」の時に使うために「魔物」を呼ぶとされている
からのようです。 蛇=魔物
海外でも口笛を吹くとドラキュラを呼ぶ、といわれるそうですので、
夜の口笛等の「息を吹く」行為は霊的な事に関係するという事ですね、
口も霊的にはエネルギーの出入りであり、お財布の事を「ガマ口」
っていうじゃないですか! 聖なる言葉も、邪悪な言葉も
口から出ます。神社でも手を洗い口を漱ぎます。
髪もエネルギーです。
つまり、夜は刃物を持ったり、遊びに出歩いたりせず、
出来るだけ静かに過ごして、心落ち着けて早く寝る!
それが吉!そういう事ですね(^^)
根拠が良く分からないような事でも、昔から言われる事は
実はおまじないのような事でなく、「呪術」だったりします。
世界的にも日本語ほど呪術的な言語はないそうです。
古くから行われていること、言い伝え、しきたり、決まり事は
結果、どうやら霊的な事につながっているようです。
言葉もしかり、漢字もしかり、
科学の発達した今でも、根拠が無いような「古臭い事」も、言い伝え
られた事は、
たとえ見えなくとも驚きの内容が隠されていて、
私たちは、それらに守られているのかもしれません。
やはり、知ることは「自分を守る事」なのでしょう。(^^)
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